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ケンジンインタビュー

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全国各地の地方で活躍しているローカルヒーロー(賢人:ケンジン)のインタビュー記事です!
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#地方移住

もうひとつの拠点の選び方 佐賀市が選ばれる理由にせまる!【前編】

佐賀市に拠点を開設したIT企業2社の狙いとは 佐賀市、人口約23万人の佐賀県の県庁所在地です。佐賀市は佐賀県の南東部に位置し、北は福岡市、南は有明海に面しています。市の北部地域は脊振山系の山ろく部の山林や清流が広がり、温泉地があります。中心部は明治期の日本の近代化を先導した「幕末維新期の佐賀」の歴史遺産が市街地の各所に残っています。各地域で違った環境があり、多様な魅力をもつ街です。 佐賀市では、近年IT企業の誘致に力を入れており、IT企業の先進地として注目を集めています。

地域おこし協力隊のリアルとホンネ!任期後のビジョンを描いた3年間の過ごし方【地域おこし協力隊 小林力さん】

地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る取り組みである地域おこし協力隊。実際に協力隊として活動されている方はどのような生活をされているのでしょうか。地域おこし協力隊の暮らしや仕事のリアルを、兵庫県洲本市地域おこし協力隊の小林力さんにお伺いしました。 地域おこし協力隊のリアルなお金事情どういう経緯で地域おこし協力隊になられたのですか? 小林さん 子どもが生まれたのがきっかけですね。2019年の9月に第一子が産まれまして、子どもとの時間を過ごしていくうちに今後の

移住先での暮らしのコツは「気軽に楽しむこと」【気仙沼市移住・定住支援センター MINATO 加藤航也さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は気仙沼市移住・定住支援センターMINATOの加藤航也さんにお話を伺いました。 加藤さんは、東日本大震災をきっかけに宮城県気仙沼市と出会い、現在は移住経験者として移住センターを運営されています。 ご自身も気仙沼市への移住経験を持つ加藤さんが考える移住者としての心構えや、宮城県気仙沼市の移住事情について教えていただきました。 加藤さん 一般社団法人まるオフィスの常務理事をしています、加藤航也

なぜ高知で2拠点生活をするのか。鈴木康太さんが「地方を2倍楽しむ」方法

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は究極の2拠点生活でよくばり地方暮らしを実現している鈴木さんにお話を伺いました。 鈴木さんはさまざまな想いを持った人とつながり、新しいコトを創っていきたいと考えて高知に移住したものの、当初の生活は思っていたものとは違ったそう。 現在は高知県内で2つの家を行き来するという2拠点生活を実現していますが、なぜ高知で2拠点持つのか、そしてその生活は幸せなのか。鈴木さんの2拠点生活のリアルを話してもら

不便さは10倍だけど幸福度は100倍!? 地方を満喫するスローライフ術とは【まるもり移住・定住サポートセンター 橋本沙耶花さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は神奈川県横浜市から宮城県丸森町に移住した橋本さんにお話を伺いました。 橋本さんは高校卒業後から15年間首都圏で生活していましたが、縁もゆかりもなかった宮城県丸森町に移住を決断しました。 地方移住すると不便なことが多そうですが、実際はどうなのか。橋本さんの地方移住を楽しむスローライフ術を教えてもらいました。 橋本 沙耶花さん 秋田県出身。高校卒業後から15年間首都圏で暮らし、結婚、出産を経

「ないものは作ればいい」全国8箇所移住してきた経営者が語る、今を楽しむ考え方【株式会社sonraku 井筒耕平さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は全国8箇所への移住を経験してきた経営者の井筒さんにお話を伺いました。 井筒さんがこれまでに移住をしてきたきっかけはさまざまで、ポジティブな理由もあればネガティブな理由もあったとか。しかし、きっかけはどうであれ移住先ではないものを作り、今を楽しんでいます。 今回はそんな井筒さんの経験から、今を楽しむコツを話してもらいます。 井筒 耕平さん 1975生まれ。愛知県出身。環境エネルギー政策研究

「自分で何者であるかを明確にする」地域を巻き込みやりたいことに挑戦するコツとは!?【株式会社レッジ 稲橋亮佑さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は、熊本県人吉市に移住してきた稲橋さんにお話を伺いました。 稲橋さんは、IT企業に勤めていますが、地域の方を巻き込んでさまざまな活動をしています。 移住から1年も経たない中で稲橋さんはどのようにして地域の人を巻き込んできたのか、そのコツを話してもらいます。 環境次第で自分の価値は2倍にもなる稲橋さんはなぜ人吉市に移住してきたのでしょうか? 稲橋さん 高校までは地元所沢の小中高に通って、大

地方10拠点で80人の採用に成功!全国制覇を目指す経営者の採用術とは?【株式会社タイムカプセル 相澤謙一郎さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は、全国制覇を目指す経営者の相澤さんにお話を伺いました。 相澤さんは、プロスポーツチームの公式ライセンスアプリの開発・運営をしている経営者。これまで全国10箇所に拠点を出しており、今後は全国47都道府県への進出を目指しています。 地方拠点でいかに人材を獲得しているのか、その採用術について話してもらいます。 どこでもしたい仕事ができる環境を作りたい 相澤さんは地方に拠点をたくさん作られてい

「半年顔を出し続けると一員になれる」移住者が地域に入り込む立ち回り術【日本仕事百貨元編集長 中川晃輔さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は、フリーライターとして活動されている中川さんにお話を伺いました。 中川さんは、求人サイト「日本仕事百貨」の元編集長。2021年10月に千葉から長崎県東彼杵町へ移住し、現在はさまざまな地域コミュニティに参加されています。 移住先で地域に入り込んで活動するためのコツは何か。中川さんの「立ち回り術」を話してもらいます。 移住は「思い切った決断」ではない中川さんは、2021年10月に千葉から長崎