昔働かせてもらっていたお店のシェフに教えてもらった親子丼の作り方。鶏の皮目をバリっと焼いてコクをだし、その旨味が残ったフライパンを使って仕上げていきます。なので旨味を補う白だしや旨味調味料などは使わなくても、十分美味しい親子丼が出来ます。
材料(2人分)
鶏もも肉 1枚
サラダ油 小さじ1
玉ねぎ1/2
三つ葉 適量
卵3個
A
水50cc
しょうゆ 15g
みりん 15g
上白糖5g
のり 適量
ご飯 適量
1.フライパンにサラダ油、鶏肉は身側を下に入れ、中火で30秒程焼いて肉の色が白っぽくなったら裏返す。常に肉の下に油がある状態を保ち、出てきた脂はスプーンですくって肉にかけながら、美味しそうな焼き色がつくまで焼く。
※身を先に少しだけ焼くのは反り返りを防ぐため。脂をかけながら焼くことで身側からも火が入り、厚い部分にもムラなく火が通る。
肉は返さず皮が下のまま。
2.鶏肉を2.5cm角に切る
3.玉ねぎはくし形に切り、三つ葉は2cmの長さに切る。
4.のりは直火であぶり、色紙切りにする。
※のりはざらついた面通しを合わせてあぶるとパリッと仕上がる。ざらついた面に火を当てると焦げやすい。
5.卵3個を割り入れざっくりと溶く。
6.お肉を焼いたフライパンにAと玉ねぎを入れて強火にかける。玉ねぎが透き通ってきたら鶏肉を加え、ひと煮立ちさせて、溶き卵の半量を細く流し入れ、フライパンを揺りながら菜箸でさっと混ぜてほぐす。弱火にして残りの溶き卵を同じように流し入れ、三つ葉を散らし火を止め、蓋をして15秒蒸らしてご飯に盛り付けのりを散らす。
器は眞砂眞砂子さんの粗土で作られた中鉢。
白とグレーの2色あります。
クラシノモト
眞砂眞砂子 陶展
9/30(金)まで
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