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【詩】ただそこから始めてみたかっただけ

ジャイアントスイング。だ
岬では
「水にふれる暇もないね。」
目が回ったのは私
斜線な世界と豆
それがレンズとして
「片方だけでどうするの」
拡大が青インクで
キャッチフレーズとしての
電柱を、やっぱり回転させる
「向こうがまったく、」
見えないが床1面に豆が
「そっちが優先されます。」
ハンバーガーが
というか
「シュレッダーかけて、
 それから橋を渡って」
メガネをかけた(アメリカ的な)
何万人ものジョージ
「そんなことは気にせず豆は育つ。」
切れ切れになった豆=僕
耳をすませば 「(余白)
ましてよね。」
トラックの音のペースト
国道が僕の近くで(カット)する
「待っているのはベルの音(録音)」
1から始めるよりスイッチを押す
カチッと音がしたら
ここから破いてくださいは
「見当違いの方向に」(全国民)
「暴走する。」(スクラッチくじ)
社会問題だとしても
雑草が湿り
「匂いがするね。」
コーラのプルトップが勢い良く
開けられて(ポスター)
360度視界が
(モカ)
(キリマンジャロ)
(今日のブレンド)
「消しゴムで消すのよ、曜日を」が
能動的なシステムキッチンは
「メニューを拒否します。」と
(明朝体)(過入力)
手で日差しを
笑いながら
スプーンで
「すプーンは少し変だね。」
オモテウラがひるがえり
やっぱり植えられて
腰から
(もちろんどこかで
 オラウータンは生きているし
 暮らしている)(ファクト)
「当たり前だからチェックしないね」
ひど く
雨、そして雨
雨が振りそうな地方
窓、(気象台までは遠い)
「雨が振りそうな雲」
「そうやって、移動するんだね。」
夢中になる色を選べば
(ぶっきらぼうに)
偶然とまさかの
(プラスアルファで)
ここまでで止まる

ここで突然終わり始まる
スマホの懐中電灯を点ける
砂が過去
砂漠は過去で湿ってる
粒子なのは痛み(味覚)
あのスプーンこのスプーンも
 ればいいと思う
が ね
どうして ここ あ
「チョコモナカを
  割ってみればいいと思うよ。」
あの断面よりも
床に豆が やっぱり やっ

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