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【詩】駅まで10分

ガラッとなど変わりようのない
電力不足なんだ、            さっきから誰かが
           わかったもうやめる
え、そんなことまで、 はっきりとさせる前に、
ひっくり返してみる、          聞こえないけど、
間に合うようにしてみる、    どうせ、
口が自動に動いて、    思ってもみないことが、
自動販売機の上に.    置いてあったんだよ、
あれは動くし、     じっとしているなんて、
傾けてみればわかるはずだが、
       今日肩こりだし、
ギフトカードだったら帰宅する.      らしいよ、
アンケート結果でも明らかだし、
「明日だよね、」.  そうかも、  でも
マラカス、そうじゃなくて、希望
でもなくて、もっと、「微妙?」
うん、でも微妙なものも
                            気をつけたほうがいい、
叫んでもだめだし、    叩きつけたところで、
すこしだけ.               横にずれるだけだし、
あんなに暖かかった火も、
              「そうだっけ、燃えてたっけ?」、
一見するとね、
                 一見することは
全般的である、って
どこからか、    そんなに断言してたっけ?
               今だったら大変なことだよ、
     あんなに同じ高さに釣り合っていたのに、
ありもしない左側だけが、
                  「下がる?」
そうだったらいいよ、      昨日だって、
駅前だったらよかったけど、山盛りの
ドーナツだよ、       広場でさえもないでしょ、
境界線を注意深く彫るんだよ、  うん、
削れるけど、集めておけば大丈夫、
「前もじっとしてたもんね。」、だから、
ごめん、だからは
          先週の間違いに接近してるね、
近づく時は、
            息を殺す、
                  殺すにはまず首を傾ける、
でも一番大事なのは水分を摂ること
なによりも喉の奥に感じる冷たさ、気候にどう
しても左右されてしまう冷たさの、目的語っぽ
い性格をどう扱うか、「を」じゃなくて「の」
がすこしだけ、
    「かなりだと思う。」重いんだよね、
「だね、おすすめだね。」
            夢中だしね、
あれはヤバイよ、
  あのゼラチン質でつるつるしてる、
なによりもラズベリーの香りだし、
抜け出せないし、
        まぁ、したくないんだけど、
ねぇ、途中だしね、グラム数がね、
突発的だしね、        なによりも、
「なによりもが先だと思う。」
妥当性を追求するのはいいんだけど、
 先月だっけ、
 積み上げていたよね、
 気にはしないよ、
 飛ぶように時間がすぎても、
迂回したところで、
 「角曲がるしかないもんね。」
鉄棒触ると熱いときは冷たさを忘れるし
冷たい時は、「熱さは無邪気にびしょ濡れ」
そっちのほうがいいけど、
気を つけたほうがいい
矛盾の硬さが
変化していゆくはずだし、
突然抜けたら
広いグランドで、
アレは        航空写真の記憶で、
忘れてないよマラカスはベルトに刺してる
「さっきから鳴ってるよね。」
あれはガラガラヘビって
           「どっちかといえば」
ちょっとはましな事実を
忘れたから忘れない
僕は(「わたしも」)全部欠席してるから

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