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【詩】ぜんぶ紙だった。

前転か?
その前にけっこうたくさんきた
1 あたため
 ここからは通行禁止(季節厳禁)
 「(両手をひろげ)まぁ、
  このくらいですかね。」が
 標本にされたことがある。あるか。
2 解凍 あたため
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 もしもしもしもし。開脚。
3 解凍
 まだかなり早いですが現地に着いています
4 牛乳
 トラップ(耳鳴り開始)と
 さらっとさせる
 さりげなさの極地(点線)や
 山積みの文庫本
5 トースト
 タータンチェックが霧がもし
 「カラッとはしてたかも。」を
 ずっと遊んでた。でたよ。
6 フライ あたため
 前哨戦前はゼリーだし後ろはカリー
 きっちりと清書したらね。
 後ろ向いた、ただ後ろ向いた。
7 ケーキ
 絶妙(ほどよい辛さ)
 食品用ラップフィルム
 タマに絶叫(まずはシーソーするとして) 
8 冷凍 グラタン
 「貯水は確かに大事だとおもうよ。」
 ローラーコースター
 (「愛の」をつけ足すほう)
 ーしばらくダンスタイムー
 (どこに消去線を引くかは謎)
 散々にレタスをちぎる(アーッ!)
9 炊飯
 いらっとしてきた。菜っ葉。
 いらっとしてきた。菜っ葉。
 いらっとしてきた。菜っ葉。
「1〜9は電子レンジのボタン
 ボタン達、ボタンたちだろう。
 ボタンたちなのだろう。」
 崖の上より
(追加)
電線になんか止まってる
なんか止まってる。
日向(ひなた)ヨガマット。

#詩 #現代詩  


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