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ラトビア・リガ街歩き
ラトビアの首都リガ(Riga)に行ってきました。バルト三国の真ん中の国。
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ラトビアは平たい国で、最高峰でも312m。山でなく丘のレベル。それだけに多くの土地が一次産業で用いられている。
森林率は53%。EU諸国ではFinland, Sweden, Slovenia, Estoniaに次ぐ値。ドイツよりも率でいえばずっと大きい。
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Original data: Latvia's State Forest 'Sustainable Forest Management in Latvia and the Baltics'
この事実は、ラトビアで林業や木材産業が重要な産業分野を構成していることを意味していて、今回は、ある木材関連企業に聞き取り調査に出向いた次第。その内容については、機会を改めて何かの媒体でご紹介できると思います。
ラトビアは初めての訪問だ、と思っていたら、実は2016年に一度だけ来てました。その時は、SUFOMANA2年目のEUROFORESTERの卒業生が集うイベントに参加したのだけれど、空港から直接森の中の宿舎に連れてきてもらい、帰りも空港まで直でだったので、ラトビアに来た、よりも、森に来た、という思いでが強く、すっかり忘れてました。
今回は、宿舎がリガの旧市街まで歩いていける距離だったので、ぶらぶらしてみました。散歩して楽しい街。いくつものヨーロッパの街を歩いたけど、ぶらぶらするのであればサイズ感といい、いい感じの建物のファザードといい、とてもよかった。日本から直行便はないですが、例えば北欧に行くついでに立ち寄るとか、時間を割いて訪れる価値は十分にあると思います。
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リガはハンザ同盟に加盟していた商業都市。リヴォニア帯剣騎士団、スウェーデン(バルト)帝国、ソビエト連邦と、リガを取り巻く歴史は、私のような素人でも、とても面白い。
私が住んでいたゲッティンゲンもマルメもハンザ都市だったから、リガまでわざわざ行ったのに、なんか懐かしい感じも。
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