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mac&CromeでPDF変換サイズが異様に大きくなる

Amazonの領収書をPDFに変換すると異様にサイズが大きい
普通なら100KB程度だろう。というのが7MB程度になる。

Amazonの領収書を保存したPDF

年に数枚だから「まぁ仕方ないか」と流していたのですが、気がつけば数年の月日が経ち、一向に改善されない。

仕方なく本腰入れて調べてみた


Quartzフィルタでは全く効果がない

真っ先にやったことがファイルの圧縮。
macの場合

  1. プレビューでPDFファイルを開く

  2. メニュー→書き出す→Quartzフィルタ「ファイルサイズを縮小」or「Reduce File Size」

上記の方法で圧縮できるが、サイズが小さくなるどころか増える。
この時点で余計な情報がたくさん入ってることが予想される。だってただの文字と線の領収書が6MB超えるわけないし。

圧縮ツールを使っても効果が薄い

次にやったことが、mac標準ではない他の圧縮ツールを使うこと。
今回はChromeの拡張機能から「Smallpdf」を選択。その結果。

6.4MB →  1.1MBに成功(80%圧縮)!

ってまだまだデカい!!
以前は100KB程度しかなかったんだから、根本的に変換がおかしそう。
因みにAmazon以外の領収書はこんなサイズになってないけど「直接PDFファイルをダウンロードした」のか「Chrome上でPDF変換した」のか覚えてないのでAmazonの問題なのかはわからない・・・

 SafariでPDFに変換すれば通常サイズに

色々ネット検索したり、macのPDF変換の設定(ColorSync等)を調べてみたけど、お手上げだなぁ。ダメもとでSafariから同じページをPDFにしてみたら。

見事94KB

Safariで変換したPDFファイル

これが正しい。
ファイルの情報を見比べると「エンコーディングソフト」が違う

Chromeの情報
Safariの情報

Safariの方はmac標準機能内で変換されている様子。
Chromeの変換は「あなた誰?」という感じ。
解像度は殆ど一緒で、PDFファイル上のテキストの選択範囲も変わらず。
(画像として変換して差が出ているわけではなさそう?)

解決方法はSafariで印刷

このエンコーディングソフトをどこで設定してるのか。変更できないのか調べてみたけど、見つけられず。とりあえずSafariで開けばこの現象が起きないことがわかったので、今後はまとめてSafariで印刷するかな・・・

間違えてやり直すと「再発行」の文字が領収書に入ってしまうのが気になるけど。

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