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苦手なことから目を背けない

どうも、けんじです。

「苦手を極めても並にしかなれない。だから得意を極めよう」

この言葉、とても耳障りが良いんですよね。
「苦手なことはやらなくなくて大丈夫」と都合良く解釈して生きてきました。
でも「得意を極める」というのは基礎がしっかりとしている人が更に個を尖らせるための手段なんじゃないかなと思います。
私のように基礎がしっかりしていない人が得意なことだけやろうとするとスキルのバランスが偏ってしまうと思うんですよね。

努力の方向を間違えるから結果が出ない

私はいつも努力の方向がずれています。
小学校時代、サッカーの練習でリフティングばかりやっていました。そのため無駄にリフティングだけは上手いんです。でも、サッカーの試合では殆ど必要ないんですよね。実際、プロの中にも全然リフティングできない人がたくさんいます。
もっと苦手なトラップの練習やドリブルに時間を当てていたらもっと上達したと思います。

大学受験の時も、得意だった英語、政治経済を極めてやろうと思っていました。苦手な国語に関しては、目を瞑って他教科で挽回してやろうみたいな恐ろしくアホな思考を持っていました。笑

就職活動でもSPIも苦手な非言語はあまり対策せず、言語に全振りしていました。その結果、多くのチャンスを逃してきました。泣

得意で苦手をカバーしようとしてはいけない。
自分の弱点を最低限のレベルまで引き上げた方がインパクトは大きいですよね。

自分の行動の癖は好きに逃げてしまうところです。
効率的に効果を出すにはどうしたら良いかという視点を持たないといけないです。
そのためにはもっと全体を俯瞰的に捉えて、自分に足りないスキルを改善する意識を持つ必要があるんです。そしたら自ずとどこに注力しなくてはいけないのか見えてくると思うんですよね。

これからは八ヶ岳戦法でいくぜ!

レオスキャピタルワークスの藤野さんが提唱している八ヶ岳戦法スタイルで行くべきなんですよね。パレートの法則から考案したらしい。

八ヶ岳戦法とは高さでは富士山に勝てない八ヶ岳でも。連峰をなすことで劣らない個性を出す。→特定の分野に全フリしないで複数の分野で8割を目指すスタイル。

藤野さんは
自分みたいな低レベルの話をしていたわけではないのは重々承知しています。笑
でもこれ活用できそうだなと思ったんです。

前回の思考の癖を分析しましたが、今回は行動の癖と向き合って見ました。

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