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東京都の感染拡大防止協力金の申請をだしてみたわかったこと

コロナウィルス の影響で日本全国いろいろな影響がでています。私自身も個人向けのデジタルプリントのお店をやっていて、ワークショップなどを行っているので、休業を3月28日から5月6日まで実施しました。


店舗の事業主としてもらえるものは申請しよう

東京都産業労働局→今回出したの
4/22〜東京都の要請で休業した対象店舗に1店舗50万(難易度低め)→今回提出しました。一番早く申請が出せてもらえるのも早い。

その他は経済産業省のコロナウィルス の対策ページに網羅されてます

今回のコロナウィルスに関わる補助金や助成金は高頻度で更新されているので、いろいろ疑問に思っても気にしないおおらかさを持とう

今回も応募要項をみると銀行口座の申請用紙が必要とあるけど、オンライン申請の段階になって不要になっていたりします。
また別紙1も表と裏が何かわかりにくかったり、エクセルの改ページがMacだとずれたりしてしていたり、整合性取れていないところもあったりするけど、今回は行政もすごく早く動いてくれているから、すごく感謝しているので、細かいことは気にしないし触れないのがいいかなと思います。

そんな中で、前noteで自社の申請書を公開しているひとがいて、すごい参考になりました。こういう記事が増えるとすこしでも事務局への連絡が減るといいなと思って、自分なりにつまづいたことなどをまとめておこうと思います。

電子申請時代でも、この軽めの申請書は手書きしてスキャンするのが一番早いかも

こちらのnoteをみたときに実はびっくりしたのは手書きで申請書を書いているんだということでした。エクセルとワードが得意というか好きだし、プリンターをもっていなくてコンビニプリントなので、申請書はこれまでも元ファイルを編集していました。

でもこれを見てから、今回の申請書を書いてみて思ったのは、パソコンでつくるより、手書きの方が早いという事実でした。きっと今回は特に申請書の穴をさがすというよりは便宜上ちゃんと事業の実態があって、書類がそろっているかが大切なんだろうなと思います。

一番の最初のハードルは専門家の確認がいるので、相談できる専門家をまず見つけること

今回特徴的なのは、専門家の人の事前チェックが必ず必要だということです。今回は中小企業診断士の平野さんにいろいろ相談に乗ってもらっていたので、助かりました。

きっと申請を受け付ける事務局も大変だろうから、専門家のひとの力を借りてるのは必要なのだろうなと思います。

税理士さんでもいいようなので、聞いてみてください

表と裏の二つファイルを用意するのが最初?な、別紙1)東京都感染拡大防止協力金申請書兼事前確認書

書類は結構簡単にさくっと書けるのですが、これに専門家の人の所在地や代表者氏名、登録番号が必要です。あとは表裏がわかりにくいのとオンライン申請するのにPDF化しないといけないのが、ちょっとだけ面倒です。

なぜか手書きの自署が必要なので、スキャナーを買った方がいい別紙2誓約書

この書類は自署が必要です。スマホで写真でもいいのですが、これをきにスキャナを買うのもいいと思います。

営業活動の実態を表すのが微妙に悩む上にファイル形式が決められている添付資料3つ

1、営業活動を行っていることがわかる書類
2、業種に関わる営業許可→これは僕の場合ないので提出なし
3、本人確認書類→免許証でOK
特に1はわかりにくいのですが、不足するよりは多めに出しておいた方がいいと思い用意をしました。確定申告書は国税に申告したこのページだけでいいようです。
その他にもお店が存在している証明の写真とお店の売り上げを日々まとめているエクセルをPDF化して送りました。→ポイントはエクセルがアップできないことです。

株式会社OpenFactory_平成31年3月期分のコピー2-2

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お店に明確に出しておく必要のある休業等の状況がわかる書類

休業を告知していたのは、店頭の写真とホームページと各SNSでした。SNSは日々のお知らせをかいていたので、日付が明確に書いていなかったので、ホームページのスクリーンショットを送りました。

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最終的にはオンラインだと必要なかった、別紙3の支払金講座振替依頼書

支払金を振り込む用紙は書いてはあったのですが、オンライン申請の段階になると、同じ情報を入力できるようになっていて、不要でした。せっかく書いたのに。。。ってちょっと思ったけどむしろオンラインの方が、この後の振り込み作業が楽だと思うので、割り切るところです。

申請書を書くのにEvernoteとScanSnapを活用しよう

補助金や助成金を申請するのに、申請の要項PDFや、提出ファイル、画像、URL、メモ、様々なタスクが存在します。そしてそれを複数人で作ったり、今回専門家の人にもみてチェックしてもらっています。

これまでもいろいろな申請書を提出してきて、Googleドライブで管理したり、DropBoxPaperでやったりしましたが、Evernoteが一番楽です。なぜなら、エクセルやワードもデスクトップアプリを入れておけば、元ファイルのまま変更保存できるのが一番いいです。

質問もこの中に書いたり、チェックボックスつけています。細かいやりとりはslackで補完しています。完了すれば、このファイルをアップするだけでOKです。

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そして、これまでは必ずファイルをパソコンで修正していましたが、今後は一部手書きなどでつくって書類作成を早くすることもあるかな、と思っているこの頃です。そうするとスキャナは一台持っておいて損はないと思います。

こんな時代だからこそ、もらえるものは早めに申請しましょう!

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