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相手を僻むより褒め讃える人でありたい

こんにちは。
まつけんです。

私は小さい時から動き回ることが大好きで、たくさんのスポーツをやってきました。
その中で、本当にメンタルも競技も強かった人の話と、なんだか日々もやもやして他人を僻んだり羨んだりしてしまう人たちに、私の独断と偏見で、お話をしたいと思います。

負けた悔しさを相手にぶつけてしまうのは2流

これは私のことを指してます。昔から大の負けず嫌いで、どんな時でも負けることが嫌いでした。それはスポーツだけでなく社会人においても同じで、同期の出世競争に負けたり自分より評価される人がいると、すぐに「あいつは運がいいだけ」「クライアントが良かった」「俺の方が頑張ってる」など、心の中で思うようなやつでした。ほんまどうしようもないな〜
流石に今はもう、そこまでの悔しい思いをしなくなってきており、大人になってしまったんだなと少し寂しさもありました。

悔しさを噛み締めて戦える男であれ

私が本当に強い人は、大学の時にU−21日本代表選考会の合宿で出会いました。
この合宿は徹底的にフィジカルトレーニングを中心としたメニューを行い、ボロボロになった体の状態で試合をすると言う超過酷な合宿でした。
そこで、誰よりも一番に会場に現れ、誰よりも自主練して頑張る人がいました。彼は身長が低いが素晴らしいスキルを持った選手でした。
こういう人が選ばれるんだろうな、なんて思ってました。
選考会の最終日に、代表の発表があるんですが、彼は選ばれませんでした。
誰もが悔しいと思う結果なのに、第一声「おめでとう!俺らの分まで頑張ってや」

本気ですごいなと思いました。
大学生にこれを言える選手どれだけいるのかなと思いました。

知らないことは誰からでも学ぶ姿勢であれ

私も大学後期ごろから、当時1年生だった選手にスターティングメンバーを奪われ悔しい思いをしたことがあります。
ただここで2流になりたくなかったので、1年生の彼を積極的に自主練に誘い、アドバイスも受けるくらいでした。非常に勉強になったのを覚えてますね。
多分、本当の強い人は「2流になりたくないから」とか、そんなことは一ミリも思わず素直にやるんでしょうけど、私にはまだそこまで強くはありませんでしたが、少しそうすることで強くなれた気がしました。

ダラダラ書いてしまいましたが、まとめる3つです。

①負けた経験はたくさん経験した方がいい

負けたことで、悔しい気持ちになり、悔しい気持ちを負けた人と共有できるようになります。これはすなわち人の気持ちがよくわかり、どう行動すればいいか明確になりますし、優しくなれることの一つと思います。

②僻む前にやることはないか

僻む前に己の行動を振り返ってみることも重要だと感じます。
サッカー選手元オランダ代表のファン・ペルシー選手が自身の息子に関するインタビューでとてもいいことを言ってます。

私もこれにとても共感できましたし、自分が挫折を経験してきているからこその説得力だなと思いました。ぜひ参考までに

③相手を認め、讃えることで人は成長できる

まさに私も実施するために意識していることです。いかに人を僻むことが無駄な行為か、一度相手を褒めてみるとわかります。悔しいですが、意外とイライラの収まりが早く、もっと頑張りたい、早く次のステップに行きたい。というモチベーションに変わります。
そのモチベーションが自分を高め、成長の糧となります。
ぜひお試しを。

これらは、決してスポーツだけではなく、他人との比較となるあらゆる場面で遭遇する出来事です。
スポーツ、会社、SNSでの自慢、彼氏彼女、夫妻、家柄、学歴、などなど

身近に置き換えて考えてみるといいかもしれませんね。
少しでも参考や日々のモチベーションになれば幸いです。

てな訳で、今日はオチないです、バイバイ

おわり


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