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「注意散漫」が創造性の源

日経ビジネス電子版から、『えっ、「注意散漫」が創造性の源? ひねくれ者が革新生む理由』。
“気が散っている時こそクリエーティブなアイデアが生まれる瞬間”であるとする近年の研究結果を題材として書かれた、武蔵野大学准教授である宍戸拓人氏によるエッセイです。

筆者は、どんな時に(どんな人が)創造性を発揮するか、という観点で”気が散っている時”、”適度に先延ばしすること”、”ひねくれ者”という一見ネガティブなこと(人)を挙げています。

しかし、ただ散漫なだけではいけない(2つの条件 ※本稿参照)、また先延ばしし過ぎることもマイナスである、というようにコントロール(マネジメントの介在)が必要だとも述べています。

注意力散漫な人、ひねくれ者、といった一見“ダメな人”こそがもつ創造性を活かすことができたら、それは究極のInclusionと言えます。
そしてマネジメントに必要なことが、”受容力”、”信頼関係”、”対話力”、であることに改めて気付くことができる優れたエッセイです。

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