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在宅勤務で仕事とプライベートの時間をどう切り替えるか
Harvard Business Reviewの最新記事「在宅勤務で仕事とプライベートの時間をどう切り替えるか」。
職場と自宅が一体化する「在宅勤務」で難しい仕事モードから私生活モードへの切り替え。本稿は、タイムマネジメントのコーチである筆者が、仕事の時間とプライベートの時間を上手く切り替えそれぞれを集中して楽しむための4つのヒントを紹介しています。
1)仕事開始のルーチンをつくる
何でもかまわないので自分に合うことを毎日同じようにする。大切なのは「さあ、いまから仕事の時間だ」と脳に教えてやることだといいます。
たとえば、皿を食洗機に入れ、まだついている夜間の照明を消してまわり、1杯のコーヒーを入れてから、PCの前に座る。あるいは、少しエクササイズをして、シャワーを浴びてから、携帯のメールをチェックする、というように。
2)プランを立てる
仕事でも仕事以外の時間でも生産的かつ明快でいられるよう、1日の計画を立てる。ミーティングの時間はいつか、どのプロジェクトに取り組むべきか、メールへの返信といったタスクはいつ実行するかを明確にする。(筆者は、仕事を終えた後の夜のプランも立てておくといい」と述べています。確かに、何か予定が入っていない限り、いつまでも(寝る直前まで)デスクに座っていることが可能ですからね)
3)コミュニケーションの優先順位をつける
仕事に集中したい時間帯には、個人的なコミュニケーションは減らす。たとえば、緊急性のない個人的なメールへの返信は仕事時間中に2~3回の枠を設けてまとめて行う、というようなルールを作る。また一般に、ソーシャルメディアには長い時間を費やさないほうがいいとされているようです。(確かに、際限なく時間を費やせますからね)
仕事の時間が終わったら、今度は逆にするといい。仕事のメールから離れ、夜間の仕事の電話やメッセージへの応答は、絶対に必要なときだけにする。
4)仕事終了のルーチンをつくる
夜には仕事から完全に解放されるよう、仕事を終える最低30分前から「終了のルーチン」に入る。
重要なすべてのメールに返信したかどうかを最終チェックし、タスクのリストに目を通し、必要不可欠な作業を完了したかどうかを確かめる。もし夜にも仕事をする必要があるとわかったら、いつ、何に取り組むかを具体的に決めておく。たとえば、「午後8時から1時間以内で、この企画書を見直す」など。
こうした具体性が大切なのは、いつ何をするかを具体的に、明確に意識しておくことで、「何かやらなくては」という漠然とした思いに一晩中つきまとわれずにすむからだといいます。
改めて、皆さんはいかがですか?
1)仕事開始のルーチンをつくる
2)プランを立てる
3)コミュニケーションの優先順位をつける
4)仕事終了のルーチンをつくる
私は比較的多くのことがあてはまっていました。
特に、「2)プランを立てる」、は通常勤務中はついつい疎かにしていたところですが、改めてチームと自身のタスクリストを作成したことで業務が整理され、自身のミッションを改めて明確に自覚することができました。
ただ、小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では、「集中したいときに集中できない」といったいかんともし難い問題があることに対して、管理者は配慮すべきであるとも考えます。
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