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仮説力とは連想力

よくビジネスでは
仮説力が大事だ、といいます。

たとえば
なにか新規事業のアイディアを出すときに

今は●●が流行っているから
△△が近々流行るんじゃないか?

と自分なりの正解を予想し
実際にその予想に向かっていくかの
調査や準備をし、実際に時が来たら
いい結果が出る、、、

1 予想して
2 行動して、
3 検証を繰り返す力が
仮説力だと思います。
(勝手な定義です)

ここでのポイントは
予想するだけでは仮説力
ではないということです。

長くなっちゃうので
今日は仮説を立てる部分の話を
中心に書きます。

どうやって鍛えるかって
難しいですよね。

どうしたらいいのか
一つのアイディアを出します。

【マジカルバナナ】

ずばり一番気楽な方法は、連想です。

むかし日本テレビの番組で
マジカル頭脳パワーという
人気バラエティ番組があり、
その1コーナーに「マジカルバナナ!」という
ゲームがありました。

手拍子をしてリズムを取りながら
「♪ ●●と、言ったら△△♪」
と連想し、うまくテンポに乗れたら
次の人の番になっていく

リズムに乗れなければ
無条件で負けで、1人ずつ抜けていく感じです。

例:
1人目:バナナといったら「きいろ」
2人目:きいろといったら「信号」
3人目:信号といったら「横断歩道」
4人目:横断歩道といったら・・・・

という感じです。

【連想のイメージ】

連想のイメージを
弊社の新事業である物販(輸出)を例に
考えると、、、、

海外で●●(例:マンガ名)のグッズの人気が
高いということがわかったら、
同時期に連載されていた△△(マンガ名)の
グッズも売れるんじゃないか?と
予想して実際に調べる。

この連想ゲームで
発想が広げて
キーワード同士をつなげる力を
強化するイメージです。

実際にそれで売ることができれば、
仮説の精度もあがり失敗も
怖くなくなるでしょう。

【最近のジブン】

ということで、最近は
海外で売れそうなものを
たくさん調べながら 
仕入れをする商品を
「広げて」は「絞って」「深堀」しています。

今は日本の昔のゲームソフトを
大量に仕入れていますが、
この連想力が役に立っています。

たとえば わたしの世代でいうと

ドラゴンクエスト(通称:ドラクエ)のゲームが
売れているならファイナルファンタジーの
各商品だって売れてるはずだ、

とか

スーパーファミコン版の
ある格闘技ゲームが売れているなら
セガサターン版の同じ格闘技ゲームも
売れるはずだ、などです。

これは非常に単純な一例ですが、

この連想ゲームによって
抽象思考が高まると
世界から求められている

日本の商品の特徴は

・なつかしさ
・伝統
・礼儀正しさ

かもしれないと想像して
(実際はわかりませんが)
ゲームソフト以外のほかの商品の発掘にも
つながるかもしれない、
ということになります。

ビジネスの場でもう少し
複雑な検証をするときは
これに加えて

統計や調査資料を読み込んで
その自分なりの連想が
正しいかを客観的に正しいか
考えることになります。

ポイントは
資料を見てから仮説を
思い浮かべるよりは

なにかしら先に自分の予測や考えを
もった上で資料に見ることのようです。

こちらの本が以前から
よく紹介される仮説思考の本ですね。

私も定期的に読み返すようにしておりますので
よろしければ。。。

【さいごに】


この仮説力は多くの方が
自然と実践しているはずですが
今のように不確実と言われれる時代においては

Aの事象を見て
Bがあるかもしれない と推測して
先に動いてみる。
失敗してもOK.

というトライ&エラーが重要だと思います。

連想ゲームをしながら
たくさん仮説を立てる練習をしたいですね。

またこの手の話題を
して行きたいと思います。

今日も最後までありがとうございました。


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