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カラダにも脳にもやさしい自炊の習慣

自炊習慣は、カラダにも脳にもいい!

最近、会食が減ったこと
また健康を考えて
自分が料理をする
機会が増えました。
(我が家は妻が主に食事を作ってくれます)

わたしが作る料理は、
まったく凝ったものではなくて

フライパン1つでできる料理ですが
自分で作るとおいしく感じますし、
家族(特に妻)が喜んでくれます。

また家族で食事するには、
外食より自炊のほうが安くあがりますし、
野菜を食べる量も増えます。

油の量や味の調整もできるので
健康にもいいと実感しています。

いいことが多く生活が豊かになりました。

さて 今日はそんな料理に関する
料理の習慣に関する興味深い実験について
ご紹介します。

【実験内容と結果】

台湾の国立衛生研究院が、
台湾に在住の65歳以上の高齢の男女1,888人を
対象に 家庭での料理の頻度と寿命との関連を調査。

対象者の料理の頻度は
「ほとんど料理をしない」が43%
「週に1〜2回」が17%
「週に5回以上」が31%

このうち、10年の研究期間中に695人が
死亡したが、もっとも死亡率が低いのは
男女ともに「週に5回以上」料理したグループ。
もっとも高いのは「料理をしない」
グループでした。

細かい説明はないのですが

65歳以上が対象で、
10年間の調査ということで、
「長生きする=自炊のおかげ」とは
言いづらく遺伝や運動の有無など
複数の要因があるとは思います。

ただ、死亡率には 20%以上の有意差が
あったということで
自炊による体調管理には
一定の効果はありそうです。

なお「週に5回以上」料理をするグループは
食物繊維とビタミンCの摂取量が多く、
これコレステロールの摂取量が
少ない傾向が見られました。

↑さきほどの個人の実感は
当たっているんでしょうね。

【脳科学からみた自炊のメリット】

また習慣を発信している身からすと
料理をするという行為自体が
脳の活性化に役立つ
という部分が見逃せません。

料理のプロセスというのは、
いくつかの段階にわかれますよね?

複数のことを同時にしたりもしますし。
(わたしの大嫌いなマルチタスクです)

このマネージメントのプロセスを
試行錯誤していると、前頭葉をはじめとした
脳の機能を活性化するだけでなく、脳内での
新しいニューロンの結びつきをも促進します。

さらに健康にいいことしてる、とか
人の役に立ってる、という
満足感からなのか、
気分転換としてもストレス解消になります。

【まとめ】

週に5回とはいわないまでも
簡単なものから料理を作る習慣を
身につけたいですね。

日々の栄養バランスを考え、
防腐剤や化学調味料を控えた食品を避ける意識が
持てるだけで変わりそうです。

また作ったことによる自己満足(肯定感)や
家族仲がよくなるメリットなど
いいことだらけな気がします。

ふだん料理をしない方も
ぜひ簡単でたのしい自炊生活を!!!

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