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たった2分間の姿勢の違いが生む圧倒的な差とは?

姿勢とボディランゲージは、
人に与える印象だけでなく、
自分自身の心理状態にも
大きな影響を与えます。
ぜひハッタリでも自信あり気な姿勢を!!

ハーバード・ビジネス・スクールの
社会心理学者エイミー・カディ教授が
姿勢とボディランゲージの重要性を
証明した実験結果をご紹介します。

この教授は、
TEDでも絶賛されたプレゼンターです。
興味のある方は日本語字幕付きでみてください
(ボディランゲージの重要性を語っています)

【実験内容】

彼女のある実験では、被験者のグループを
ランダムに2つに分けて

1つ目のグループには、
自信のある人がよく取るようなポーズを
2分間とってもらいました。

ハイパワーポーズと呼ばれるふるまいで
立ちながら両手を腰に当てて、
仁王立ちするようなポーズや
椅子に腰掛けて、ふんぞりかえりながら
両手を大きく広げるポーズ、
両手でバンザイしてガッツポーズする感じも
含みますね。

いずれも視線が自然と上を向くような姿勢

一方、もう1つのグループには
自信がなさそうな人が取るようなポーズを
2分間とってもらいました。

ローパワーポーズと呼ばれる
オドオドして、体を閉じ、
腕で胸のあたりを覆うようなポーズです。

視線がうつむき気味になる姿勢

実験では、このわずか2分間の姿勢の違いが
脳内の2種類のホルモンに大きな影響を
与えることがわかりました。

1つは、支配性のホルモンであるテストステロン
(筋トレすると出るホルモンでおなじみ!)、
もう1つはストレス度を表すホルモンである
コルチゾールです。

優れたリーダーシップを発揮するリーダーは
立場上、高いテストステロン値と
低いコルチゾール値を持つと言われています。

【結果】

支配性のホルモンであるテストステロン値は
、ハイパワーポーズを2分間とったグループでは
なんと平均20%上昇し、
ローパワーポーズをとったグループでは
逆に10%減少しました。

そして
ストレス度を表すホルモンである
コルチゾール値は、
ハイパワーポーズを2分間とったグループでは
平均25%減少し、ローパワーポーズをとった
グループでは逆に17%上昇したようです。

たった2分間ですよ!!!

被験者の人数や、個々人の前後のそれぞれの数値、
属性などの記載はありませんが
たった2分間で、個々の数値ベースで
これほど差が出たのは驚きです。

ストレスを抱えている人が
体をかかめ、胸が閉じてる様子は
想像できますが、そもそも
このポーズ自体がストレス値をさらに上昇
させる原因になっていると言えます。

自信があろうがなかろうが、
パワーポーズをやっておいて損はなさそうです笑

習慣もそうですが、
やる気があるからやるのではなく
行動するからやる気が出る。

自信があるからパワーポーズをするのではなく
パワーポーズをするから自信が出る、
気分が明るくなるなどの効果がありそうです。

人間はいつも行動が最初、
そのあと気持ちがついてくるってことですね!!

昔から、
「いい姿勢が大事だよ!」
なんて指導されましたけど

これは所作がきれいに見える、
自信がありそうに見える!
というだけでなく、
自分に自信がつくから、ということを昔の人は
体感として気が付いていたのかもしれません。

【本番前にハイパワーポーズ!】

さて この姿勢ですが、
お客さんの商談時にしずらいですかね?
面接のときはどうでしょうか?

本番中、胸を開いて背筋を伸ばして対応する
だけでも効果があると思いますが、

一歩間違えると、
横柄に見える感じになりますよね笑

その心配がある方は、
本番前の事前準備として2分間
この姿勢をすることをオススメします。

やって損はない、最高の習慣です。

みなさんの成功を心の底から祈っております。

今日も最後までありがとうございました。

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