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家で里山を再現するのが「里庭」

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「里庭」についてまとめています。 写真をたくさんご紹介します。 庭づくりの本質、真実について綴ります。
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2024年4月の記事一覧

家で里山を再現するのが里庭15「ウコッケイの子供達元気に育っています」

参考にしてください。 人工孵化「手動転卵、一日4回)孵化日数=21日〜23日 ・自動転卵よりも手動で行った方が孵化率が高くなりました。 孵卵器内の湿度65% ・アヒルやガチョウなどの水鳥ですと湿度は80%程度が良いと思います。 ・孵化した当日は餌は与えません。 育雛器は必要です。 ・孵化した翌日から孵卵器から育雛器に移動します。 ・初めて餌を与えます。この時、餌はヒヨコの頭にふりかかるようにして与えると食欲がアップします。(ヒヨコの餌は特別なものは必要ありません。成鳥と同じ

家で里山を再現するのが里庭16「これが私が農薬を使わない理由の一つです」

都市が故郷となるカワセミたち 生まれ育ったのは横浜の里山。小学校へは5キロほど歩いて登校。牛車が通ったわだちの田舎道をテクテク。地域にもよるが港町横浜も昭和30年代はちょっと街から離れるとこのような場所があっちこっちにありました。田植えが終わった田んぼの中に大きなドジョウやタニシたちの姿にワクワクしました。 昭和40年代の半ばになると子供心に社会の様子が変わったことを肌で感じ取れる出来事が始まりました。農道が舗装道路に。伐採した大きな木を里に引き摺り出していたでっかい馬が入