見出し画像

はじめの一歩の気持ちを覚えている

誰もがはじめは初心者。
そのときは不安や心配が多くその時に助けてもらった人への感謝、
優しくしてくれた人へのありがたい気持ちってありますよね。

私が思うのはあまりに多くの人が瞬く間にはじめ自分が知らなかったとき、
を忘れてしまい、今度来る新しい人に優しくできない人が多いと感じる。
誰しも新しいことを覚えていくにあたって成長していく過程にて、
過去のうち重要ではない情報は忘却しに進んで行く必要があるので、
もしかしたら多くの人にとってはじめの気持ちは大事なことではなく、
忘れてよいものだと思われているのかもしれない。

私は記憶力がよいほうでも頭の回転が早い方でもないけれども、
ただ一つ「記憶」の観点で人より秀でた点があるとすれば、
「自分がまだ初心者でできなかったときに感じた疑問や不安」を、
ずっと忘れることがないということ。

これができるからこそ新しくメンバーとして迎える人に対しては、
今まで見聞きして考え理解してきたことを一旦脇においておき、
初心者の方がどこでつまずき何を疑問に感じ何が聞きにくいのか、
おそらく人よりも何十倍も理解できる。

誰もができればよいことでもないけれどもこういう人が職場に1人いて、
新しい方を置き去りにせずにしっかりとフォローを行える職場は、
居心地が良く安心して前に進めると思う。

私はそういうことができる1人であり続けたいし、また、
一緒に働くメンバーにもそのようなやさしさを1mmでよいので
持ち続けてほしいと思う。想像力とやさしさの選択が肝だと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?