断酒して10ヶ月。 何が変わったのか?
塚田健一郎ともうします。
中国、雲南省昆明で強制隔離中です。
2020年7月25日から開始した『断酒』今でも継続しています。
最初は1週間のつもりが、1ヶ月になり、3ヶ月になり、6ヶ月、そして10ヶ月になりました。
仕事をしていない。ほとんど家にいる。子供の世話と家事をしている。
このことが深く影響していると思います。
妻の携わってるビジネスの方々と会う機会が増えました。
私はただ雑用しているだけなのですが、
成功している人を観察すると、お酒を飲まない人が多いのにも影響されました。
できる人は付き合いで飲んだりしません。
私は飲みません。他の飲み物ください。とはっきり断ってきます。
お酒の場だと交渉が成立しやすい。そんなの嘘なんだ!と思い知らされました。
お酒のない席でしっかり交渉。そして契約する方が成功します。
しかし、私はお酒を毎日のように25年間飲んでいたので、
飲んでいる方の気持ちも分かります。
楽しくなれます、美味しさを味わえます、ストレス解消になります、人と繋がれます。
本当にそうでしょうか?
お酒を飲んで楽しいのではなくて、仲間と一緒にいて飲んでいるから楽しいのだと思います。
そこにお酒がなくても、仲間がいるから楽しくなれるのだと思います。
雰囲気が楽しいのだと思います。
断酒してから、美味しい料理を本当に美味しく感じることができるようになりました。今までは料理に合わせたお酒を飲んでいましたが、お酒で料理の本当の味がぼやけてしまっていたと思います。
ストレス解消になる。本当にストレス解消になるのでしょうか?
お酒を飲むとよく寝れるというのは嘘です。
睡眠の質と量は確実に低下します。ストレスは減少するどころか悪化します。
結局はなーんにも解決しないまま、翌日は体調が優れず体調が悪いので思考も低下させます。
お酒を飲まないと友達になれないのでしょうか?
そうだとしたらそんな友達さっさと距離をおいた方が良いと思います。
飲んでも飲まなくても、いい関係を作っていけるのが本当の友達です。
テニスでいうと、上手な人とは付き合うけど下手とは付き合わない。
と言っているのと同じです。
ではテニス上手な人が怪我してプレーできなくなったら友達としての関係は崩れるのですか?
本当のテニス仲間はそうではないと思います。
その人が上手いか下手ではなく、人間性を見ているのだと思います。
お酒の悪いところばかり書いてしまいましたが事実です。
先にも書いたように、私はお酒を飲んでいました。しかも大量に。
ですから両者の気持ちがよく分かります。
自分がどうするかはご自身が決めることなのでいいのですが、
私は今のところ、飲みたいとか飲みたくないとかではなくて
私には『必要ない』のがお酒です。
みなさんはどのようにお酒と付き合っていますか?
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