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全ては「変化」から始まる

時間が経つほどに、変化に多く気が付くことが出来るようになる。

それは知識の量が増える、経験量が増える、それらによって認識できる範囲が広がることが原因。

その変化に敏感でいられるかどうか、感覚含めて気が付くかどうかが、運命の分かれ道となることがある。

ある変化が起きたときに、その変化に乗り遅れたことが致命傷になる。

逆に乗ったことによって致命傷に至ることもある。

結果がどのようになるのか、正解と不正解は未来についてはわからないことが多い。

あくまでも推測として想像力を巡らせて、そのうえで最適なものを自分なりに選ぶことが出来れば、それが満足の基盤になる。

逆に誰かに自分の人生をコントロールされている状態で敢え無く選択した未来なら、その結果自分にとって良くない状態になった場合の後悔はずっと残る。

変化はあるものの、そのうえで自分で常に自由に選択できるかどうか、まずはそこが大切だと思う。







変化、それは色々な物事のきっかけになる。

変化がなければ、課題や問題となることも生まれない。

変化がなければ、そもそも生まれること、死ぬことそのものも存在しない。

変化することで、ある人にとって有利に働くことは、ある人にとって不利に働くこともある。

その有利・不利がそのまま問題や課題になって、それを解消しようと働く解決法が生まれる。

すべては変化がもたらす出来事そのもの。

そしてその起きた変化には、さらに前提となった変化が存在する。

その前提となった変化も、さらに前提となる変化がなければ生まれない。

変化が変化を生み出し続け、その最初に遡り続けると、そこにも変化がある。

ここから帰納法として考えると、変化が全くない状態は過去には存在しなかったということになる。

やはり変化こそ、この世の中、より大きく言うとこの宇宙の基本原理だと思う。

変化しないものはない、それが唯一の変化しない真実。

変化を実体験として経験出来ること、それが多くの人が生まれてきた意味の一つになるかもしれない。






変わっていくこと、物事が変化することが当然であることを知り、それぞ受け入れるとともに、それを楽しむことができるとどうなるのか。

人間が成長して、子供から青年になりやがて老人に変化してやがて死を迎える、それも変化の楽しみ。

ある時は健康でいられて、ある時は病気で大変な状態になる、それも変化の楽しみ。

ある人と出会うこともあって、そして別れが来ることも変化の楽しみ。

かけがえのないものごとを得て、それを失う事すらも楽しみ。

ある場所が時代の変化とともに大きな変化をしていく、それに気が付けることも楽しみ。

世の中がますます予想できない変化にさらされ続けることも楽しみ。

変化を全て楽しみとして変換できる人は、とても強い。

もしかしたら自分の死ですら、変化の一つとして楽しむことが出来るかもしれない。

より究極のように感じるが、変化を楽しめることは、それだけパワフルなこと。

だからこそ、あらゆる変化をこれからも受け入れて、楽しんでいける自分でありたい。










ありがとうございました。






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