時間の体感速度について
こんにちは、Kenichiです。
ふと考えていることがあって、なんとなく書いてみました。
〇どんどん早くなっていく時間
時間が過ぎるのがどんどん早くなっているなと感じる。
コロナで初期のころに自粛していたときは、まさにそれを強く感じていた。
東京オリンピック開催がついこの前のように感じている。
小さいころは時間が過ぎるのがとても長かった。
そして、小学生になり中学生、高校、大学、大学院に進むにつれて1年は加速的に早くなってきた。
そして社会人。
一年は本当にあっという間。
そして1日なんて一瞬で過ぎ去る。
心持ちは小学生+α程度の気分で全く変わらなかったのに、気が付いたら大人として生きている。
このままでは平均寿命まではあっという間に到達してしまいそうな気がする。
ふと考えた。
仮に平均寿命まで生きる場合は、人生の折り返し地点はいったい何歳の時なのか。
仮に男性で81歳としてみる。
単純に計算すれば半分の「40.5歳」が中間地点だが、人生は加速度的にスピードアップする。
生きる全体の年齢分から現在の1年分を経験するとき、現在が全体の人生の中でどのくらいの割合を示しているのかを考えてみる。
例えば人生全体の中の割合を考えて、1歳の時1年は1/1、2歳時の1年は人生の1/2に相当して、3歳時代の1年なら全体の1/3相当を時間体験となる。
10歳であれば1/10, 30歳であれば1/30、60歳なら1/60に相当する。
簡単に言えば、「10歳の時に感じた1年間の体感速度」=「30歳の時に感じたの3年間の体感速度」=「60歳の時に感じた6年間の体感速度」となる。
となると、もしかしたら体感時間としてはとっくに寿命の半分を過ぎているかもしれない…
そこで色々調べてみてなんとびっくり!
何と同じ考えをする方が過去にいて、しっかりと法則として紹介されている!
ジャネーの法則というらしい(笑)
なんだか嬉しい!
そして調べてみると色々な方のブログなどにも取り上げられていて、ますます嬉しくなった(笑)
なんとなく考え方があっていたことについて、良かったなと感じた!
そして、計算によると「80歳まで生きる人にとっては、20歳ですでに人生の7割は過ぎている」という…驚きです。
ということは、今の自分は…(笑)
おまけに計算サイトまであって、本当に至れり尽くせり!
〇残りの時間を真の意味で充実させるために
そしてここからが本題であり大切なこと。
心理的に時間の体感速度が速くなっていくのはなぜか。
全体に占める時間の割合というのもあるが、私は「経験を積んで、知っていることが増えてきた」ためというのが大きな要素だと思う。
「これも知っている、あれも知っている」をやりすぎると、人生に対して刺激がなくあっという間に過ぎてしまう。
変化や刺激のない日々を過ごすと脳も全く活性化せず、体感速度はさらに加速していく。
おそらくサラリーマン等で日々同じ業務もしくは似たようなことを行っている、その場合はあっという間に過ぎ去る。
学校で勉強をするということ、その習慣化したことや日々のルーティンにはまった状態になること。
変化が少ないこと、そしておんなじことの繰り返しでは、あっという間に人生が過ぎ去る。
そのままでも決して良い悪いはないが、正直なところなんかもったいない気がするし、折角なので、体感時間を延ばせる方法を考えてみることに。
どうすればよいのか。
つまり退屈となることの逆を考えてみる。
まさに「まだ知らないこと」や「未知の領域に飛び込む」、「新しいこと」を求めて挑戦しそれを楽しむこと。
日々の発見が沢山溢れていて、初めて知ったことのように感動すること。
それこそが人生を充実させたうえで、長く保つ秘訣なのかもしれない。
もしかしたら「記憶力があまりよくない、毎回リセットされる」状態は、最も感動に出会える可能性に溢れている、この上なく素晴らしい才能の持ち主なのだと思う。
何もしないでも人生の体感速度はどんどん早くなっていく。
それに対して、より楽しんだ状態のほうが素晴らしいのなら、まさにそれを実行していくべき!
知らない世界に飛び込む!
一度知った世界に安住しない!
新しい発見が沢山ある世界へ飛び込む!
自分には出来ないと思ったことに挑戦してみる!
そして初めて出会う「感動」に心動かされること!
それを何歳になってもできる人こそ、「時間を長く、そして充実させる」ことが出来る、真の意味でとても恵まれた人なのだと思う。
これこそまさに20歳でも老人のような状態の人がいたり、100歳を超えても若く見られる人がいることなのだと思う。
大切なのは「制限時間がある中で、どれだけ人生で新しいことに飛び込むことが出来たのか」ということ。
人生の価値は「初めての経験」×「感動体験」×「夢中になれる経験」が大きな要素になる。
さて、次はどんな新しい世界に挑戦しようか!
そして、あなたはどんな新しい世界に飛び込んでいきますか?
ありがとうございました!
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