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逆張りで人生に臨むことの輝き

生き方には大きく2通りの道がある。

それは、順張りで生きること、もう一つは逆張りで生きること。

もちろん両方の組み合わせもある。

今回は逆張りについて。

逆張りでいること、それは多くの人が選択しないことをするということ。

普通の人ではリスクがあるように感じて、選ばない選択をすること。

多くの場合は勇気のいることかもしれない。

なぜなら、その選択をしている人が少なすぎて、安心が得られれるようには想像することが出来ないから。

そして多くの人がそれは危ない、無理など、無難な選択を迫ってくるから。

ただ、実はそれはただマイナーな選択の結果が行きつく先を知らないだけということかもしれない。

というのも、逆張りであることは思った以上にメリットがあることも多いから。

そのことについて色々と考えてみる。






周囲に合わせて同じ感じで生きること、それはいわゆる順張りの人生。

いわゆるゆりかごから墓場まで、しっかりと社会によって定められたエスカレーターに乗って人生を進んでいく道。

あたりまえのように何も考えなければ、多くの場合は誰でも同じような道を歩むことが出来る。

職種はそれぞれあるかもしれないが、何らかの企業やグループの下っ端として勤めてお給料をもらうスタイル。

多くの場合は素直に従順に学校教育をしっかりと受けて、立派な会社員になっていった結果、それが正解とされる。

少し出世するかもしれないが上限は見えていて、トップになれるのはごくわずか。

その結果、ほとんどの人が同じくらいの生活水準で、同じくらいの給料をもらい、土日が休みもしくはそれに近い休みの形態で過ごす。

基本は日々質素にして暮らし、平日は仕事のみで終わる。

休日になって、家の付近もしくは近場の混雑するスーパーやモールなどで一日を過ごす。

生活に余裕があるわけではないので、贅沢はほとんどできない。

このようなあたりまえの変化の少ない一日が積み重ねられていく。

とりたてて目立つこともなく、いわゆる普通の暮らし。

これはこれで安定という意味で、悪くはないかもしれない。






ではこの暮らしとは逆のものを考えてみるとどうなのか。

学校には行かず、自分の好きなことを自由にとことん学び続ける。

そこには平日・休日・時間制限というのも関係なく、やりたいことに対して自由にどこまでも追及できる。

その結果、得意分野を磨き続けて誰もついていけないレベルのヲタク、その結果フリーランスとして活躍するようになる。

もしかしたら同じ価値観を持って仲間と起業して、さらに大きなムーブメントを起こすかもしれない。

そして、休日は平日、平日は休日で、週に2日のみ全力で働き、あとはインプットと事業以外のアウトプットに力を入れる。

平日に自由であるからこそ、基本的に並んだり待つことはしない。

大型連休や休日では混むような道も、渋滞はほとんど発生しない。

また長期休暇などの飛行機や新幹線などの混雑に巻き込まれることは無い。

おまけにかかる費用は平日料金であるため、休日対比比較的安い。

何日も自由であるから、色々な場所に自由に行くことが出来るので、距離という制約からはどこまでも解放されている状態。

求めれば、いつでも好きな場所に思ったときに行くことが出来るかもしれない。

世間の休日は自分の仕事に集中するため、周囲が混んでいても何も関係ない。

逆にオフィスはすかすかであり、人が少ない快適空間を楽しむことが出来る。

このように、逆張りの一例のメリットを挙げると、実はそのほうがより順張りよりもメリットが多いのではないかと感じることも多い。






あたりまえは埋没するし、目立つことはない。

大衆に紛れ込んで解ける状態は、没個性の状態であることに拍車をかける。

そして逆張りであることは、誰よりも目立つ可能性が秘められている。

その結果、より快適な暮らしが出来るようになるかもしれない。

もちろん諸々は保証されていない可能性も高く、よりアップダウンが激しい可能性もある。

でも、この目立った生活や派手であることは、通常の平凡側から見たらとても憧れを感じる生き方のように映る。

もちろん逆に、逆張りをし続けてアップダウンが激しい人からしたら、平穏な暮らしはあこがれになるかもしれない。

もちろんどちらを選ぶのも自由。







いきなり逆張りに取り組んで、何もかもの行動を変えていくということは難しいかもしれない。

でも少しだけ他の人とずらして行動するというのは、ちょっとしたことでもできること。

例えば昼食の時間を12:00という決められた時間ではなく、少し早めもしくは遅めにすることで混雑を回避する。

例えば旅行をする長期休みでも少し前から休むことで、飛行機の値段が大幅に変化する。

その他にも、朝早く出社して、昼過ぎに仕事を終えて帰るような日を作ることが出来たら、その日の夜はとても充実するかもしれない。

まずは他の人がしている行動と、少しだけずらしてみる。

そうすると、思った以上の恩恵にあずかれることを知るようになる。

そしてその恩恵のとりこになった時、さらに逆張りをするようになる。

マイナーであることは希少であり、その結果の恩恵は半端ない。

まずは他の人とは異なる行動を少しでも心がけてみること、実行に移してみてはどうだろうか。

そうすると、逆張りの人生、その輝きに触れられるかもしれない。








ありがとうございました。

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