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オリジナルソング集

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オリジナル楽曲の歌集(たまに音源も)
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2015年9月の記事一覧

ハイスクールはピッカピカ!

フンダリーケッタリー

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演奏/フンダリーケッタリー
とっておきの音楽祭 (2015.9.22 山形市七日町御殿堰)

桜馬鹿



君をもっと幸せに 調子こいて歯も浮くようだけれど

売れまくる不可思議(ミステリー) ノルマをクリアすればせせら笑い 

三流を一流と 大風呂敷を広げ煽っては

残さず売りまくろうと 手を変え品を変え 全部抱き合わせ

元は変わってないのに 元手をかけずごまかしているのに

客になりすまして お世辞にあいのて てんやわんやで 桜馬鹿 Woo Yeah



みんなずっと幸せに 風にのって聞

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三百六十五歩の町



フシアワセは歩きっぱなしで 一歩も下がらず足あとつけまくる

きれいな花なんて咲くことない 草木一本残らない

シアワセな時代があった 汗かきベソかき雪かきその日暮らし

ままになる日もならぬ日も 休まないで また明日

電機屋 雑貨屋 魚屋 総菜屋

端から365歩の町 ずっと昔の商店街



フシアワセは必殺パンチ  腕を振って足を上げて時々反則キック

こんな町にもやってきた 休みが

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モメんのハズカシーっス!



恋人よ僕は逃げ出す 東へ西へひとり

遠く離れたどこか田舎で 生きていくつもりなんだ

いいえあなた逃がしはしないわ 必ず探し出すわ

あれも欲しい これも欲しい いらないものはないのよ

都会に染まるキミ 買えないが泣かないでくれ

星のダイヤも海の真珠も どうせ似合いはしない

毎日不愉快に過ごす街角 僕はこれ以上  ガマンはバカバカシー



恋人よ半年が過ぎ 逃げ延びて感無量

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失礼レストラン



頭きた ここで謝れよ 鼻血拭くハンカチはねぇぞ

お前がこわした俺の気分は ちょっとやそっとじゃ直せない

ウッカリしてただと? 何度も声かけただろ?

お客を待たせすぎて 冷たいメシをたべさせた

そんな失礼レストラン 二度と来るもんか 

おい店長 作り直せよ 怒りを鎮めるA ランチ



頭きた ここで謝れよ 嘘泣きにハンカチはねぇぞ

お前がこわした俺の気分は ちょっとやそっとじゃ

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魔の宅急便



中央フリーウェイ 追い越し車線を疾り抜けていった縁起でもない黒猫

縦横無尽  大手を振って得意先急いだ 誰かの荷物届けに

飼い慣らされた猫のような人生よりも

大和魂 熱く滾らせて突き進むかい?

負けないよ 化け猫だろうが なめられたくはない

アクセルオン やっと並んで振り向けば ただの宅急便



ダイヤモンドダスト 巻き起こして走り抜けていった ちょんまげの男

タイヤもスタッ

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となりのトロ



ふっと考えてた  人生なんて回転寿司みたいなもんだって

いろんなネタが廻ってる

ずっと残っていた どこのどいつか分かんねぇヤツがぐるぐるって

イロモノ扱いされてんなぁ 

名前や生まれた場所で  似たようなヤツばかり好かれ

身なりや食わず嫌いだけで 紛いもんって疎まれる

トロトロしてたらすぐに乾いてしまうよ 見向きもされず棄てられるだけ



ふっと考えてた 運命なんて回転寿司み

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ガリガリ君が当たらない夏

フンダリーケッタリー

00:00 | 00:00

演奏/フンダリーケッタリー
とっておきの音楽祭 (2015.9.22 山形市七日町御殿堰)

ガリガリ君が当たらない夏


うつむき文字のないスティック見てる 新しい柚子味の袋を破る

これで終わりにしようと 何度心に決めたことか 虚しい夏の日

押し寄せる潮騒にココロ乱れて 湾岸線コンビニに向かって走る

当たらないのはもう分かり切っているツキの無さが悔しい夏の日

だんだん涼しくなる 夕陽が急いで海に還る

焼けた背中の皮 むけてしまえば もう食べる情熱もない



陽に焼けた長い髪 海風に揺れ ふたりで最後

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