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kintoneお助けアプリ

業務用アプリとは別に、kintone開発を行う上であると便利な「お助けアプリ」について、今回2つほどご紹介します。

マニュアルアプリ

業務用アプリの操作説明をマニュアルアプリにまとめておくと、人事異動で担当が変わる場合や、社員の入社時に便利です。
アプリ構成の1例として、必要なフィールドは
 ・アプリ名(文字列1行)
 ・アプリの利用目的(文字列1行)
 ・操作手順(テーブル)
 そして、テーブルに配置するフィールドは
 ・手順の番号(数値)
 ・手順ごとの説明文(リッチエディタ OR 文字列複数行)
 ・画面や操作の説明画像(添付ファイル)
各アプリの「アプリの説明」のところに、対象マニュアルへのリンクを貼っておくと便利です。

ご要望対応アプリ

kintoneアプリの改善要望について、チャットなどでやり取りしてると、(使い方に問題があるかもしれませんが)いろんなアプリに関する要望が混在して時系列に追っていくのが難しくなってしまう事があります。
そんな時は「ご要望対応アプリ」で管理してはいかがでしょうか?
アプリ構成の1例として、必要なフィールドは
 ・申請者(ユーザー選択)
 ・申請日(日付)
 ・アプリ名(文字列1行)
 ・ご要望内容(リッチエディタ OR 文字列複数行)
 ・進捗(ドロップダウン)
 ・対応履歴(テーブル)
必要に応じて、プロセス管理を設定したり、画面右側のコメント欄を利用することが出来るので、それそれの職場に合わせて工夫してみてください。

まとめ

その他にも「アプリ管理」「変更履歴」「開発状況管理」などがあると思います。kintoneアプリストアも参考になりますね。
kintoneを利用していくうえで、それぞれの職場に合わせた「お助けアプリ」を作ることができるというのも、kintoneの良い所のひとつだと思います。


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