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一般社団法人スポーツパフォーマンスサミットを設立しました。

タイトルの通り、令和6年3月13日をもって、一般社団法人スポーツパフォーマンスサミットを設立しました。

スポーツパフォーマンスサミットという団体として、Sports Performance Summit(SPS)を過去2回開催してきました。

2021年頃から翔(現福井ブローウィンズヘッドアスレティックトレーナー/元茨城ロボッツヘッドアスレティックトレーナー)と神部(茨城ロボッツアスレティックトレーナー)と日本のスポーツ界について雑談をしていました。ほんとに雑談です。その雑談の結論は、日本のスポーツ界は良くなっていないのではないか?でした。(どこから、どういう切り口で何を見るかで物事はもちろん変わってきます)

そこで思ったのは変えたい!と思っている人たちを1ヵ所に終結させるサミットです。日本のスポーツ界を良くしたいと思っている友人が全国に散らばっていたので彼ら彼女らを一か所に集めるサミットを開催すると面白い事がきっと起こるだろうと確信していました。(その時はスポーツパフォーマンスサミットという名前ではなく、水戸カンファレンスとかだったような気がする)

この会の特徴として
①紹介制
②ディスカッションが中心
③コミュニティをつくる


①紹介制
SPSは「スポーツ界の固定観念を疑い、志のあるコミュニティを創造し、日本のスポーツを良くする」というミッションを掲げています。日本のスポーツを良くするためには、そもそも日本のスポーツを良くしたいという志がある人が集まる必要があるという考えからスタートしています。今のままで満足です、特に変えるものは何もなりませんという思いが集う事では何も進化が起きません。

そこで日本のスポーツを良くしたい=今よりもっと良くなるはず、今のままではまだまだ足りない、と思い既に活動を起こしているメンバーにボードメンバーとして参画して頂くところから始まっています。そのボードメンバーからの紹介が第1回SPSの参加者となっています。第2回はボードメンバーと第1回参加者からの紹介で第2回SPSを開催しています。


②ディスカッションが中心
我々の業界では知識や技術を取り扱うセミナーやカンファレンスは多くありますが、スポーツの問題や課題を真剣にディスカッションをする場所がないと思っていました。せっかく自分の時間やお金を使って、技術や知識を磨いていても我々が直面する問題や課題は必ずしも専門領域ではありません。むしろ専門領域外の事が多いのかもしれません。もちろん、専門領域ではないからこそその分野は専門家に任せよう!という考えにはなりますが、そもそもその分野を担っている人ですら、問題を認識していない場合何も物事は変化していきません。

2日間のSPSでは、初日のオープニングから全ての講義、ランチの時間、親睦会(さらには前夜祭や休憩時間も)多くのディスカッションがいたるところで行われています。


③コミュニティを作る
そうしたディスカッションを通して、一生涯の仲間と言える人とと出会うことになるかもしれません。思い出してみて下さい。一般的なセミナーに参加をして隣の席の人と話すことはあるかもしれませんが、そのセミナー後にその方と連絡を取り合うことはほとんどないはずです。しかし、SPSは違います。最初から仲間になる、コミュニティを作る事からスタートしています。なぜなら””日本のスポーツを良くする”ためには一人では難しいからです。しかも、同じ専門領域の人たちだけでのコミュニティではなく(同業のコミュニティは既に多くあります)、他業種や他職種の人とのコミュニティが形成されるのがSPSの特徴です。他業種、他職種の人とディスカッションができるのか?コミュニティがつくれるのか?という疑問を持っている方が以前いましたが、全く問題ありません。

なぜなら、我々は「日本のスポーツ界の問題や課題を解決する」という共通項でつながっています。そのために自分の専門家としての力を他の人とどう力を合わせて取り組むのか?という視点から動いているからです。第二回SPSで生まれたWomen's Sports Performance Summitがまさにです。



第1回 WSPS 2024 Tokyo お申し込みフォーム (google.com)

メンバーにはアスレティックトレーナーや医療従事者はいますが、税理士やデザイナーさんもいます。

今年は第1回WSPSと第3回SPSが開催されます!それぞれ準備中です!

一般社団法人設立だけではなく、そもそものスポーツパフォーマンスサミットを開催するにあたり、ご尽力頂いたお二人がいます。大介さん(茨城ロボッツスポーツエンターテインメント代表取締役)と川崎さん(株式会社Mspo代表取締役)です。

日本のスポーツを「ゆっくり」良くするのではなく「最大の変化を最速で」行うためには影響力が必要だとも考えました。我々が茨城ロボッツのスタッフだったとしても、運営協力という形でプロスポーツチームに関わって頂いたことの影響力ははかりしれません。

そして、Sports Performance SummitはG1サミットに長く関わられた川崎さんからのアドバイスをもとに進めています。また総合司会としてサミットをよりエキサイティングな時間にしていただいています。

お二人には感謝しかありません。本当にありがとうございます。

引き続き第3回SPSも宜しくお願いします!

サポートありがとうございます! これからもますますがんばります! うれしいです!