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”新しいスポーツをする”の効用とは
ボクシングに通い始めて3か月?かな、たぶん。引っ越し先で新しいスポーツをするが一つのライフワークになっていて、水戸ではボクシング。
新しいスポーツをすることを始めた理由は多きく2つある。1つは機会損失をしたくないということ。普段トレーニング指導をはじめ体について学ぶ日々だがそれでも実際には知らないスポーツややったことがない競技動作、”知らない”の枠にすらまだ入ってきていない動きの方が多いだろう。そうしたことを自分の体で体感することで何かがつながり始める。
ここで大事な点は
その競技を行っているアスリートを指導するために、自分が実際に行ってみるという事ではない、ということ。
過去には指導をするためにできることは全てやってみる、というスタイルだったけども今は少し変わってきた。
引っ越してきたときはコロナもあるし、何しようかなー?何ができるかなー?と思って数か月経ってました。
水戸駅の近くの交差点で車が止まった時に、たまたま横を観たらビルの上の方に「ボクシングジム」の文字を発見!それからその交差点に止まるたびにジムを下から見上げていました。でも、他にも何かスポーツあるかなー?と探していて、中々ない。ということで見学をしに行ったその日に入会しました(笑)なぜ、すぐに入会をしたのかは、下の方に書いています↓↓
ボクシングをして心身に良い事は何?
やったことがないスポーツをすることで「できない」「わからない」が溢れ出てくること。これが最高のギフトです。すでにできていることを洗練させることも楽しみの一つかもしれませんが、身体の探求者として(誰も呼んでない)、”できない”が”できる”ようになる過程を自ら体験することが人生の楽しみの一つ。
少し話はそれますが(だいぶそれますよ)
現場では「ベテラン」「若手」「ベテランだから」「若手だから」というほとんどの人が無意識に使っているあいまいな表現があります。
ベテランだからこう、
若手だからこう、
という表現を耳にすると、そういうざっくりとした分け方じゃなくてもっとその人個人を見ればいいじゃん!と思います。
あなたはベテラン指導者だからこうですね
あなたは若手指導者だからこうですね
と言われて、どう思うだろうか?
年を取るとできなくなる(そういう事も実際にありますが、言い方ややり方はあります。)ということ強調し指導を放棄していたり、年齢を考慮したアプローチがそこまで深く考えられることなく進んでいる印象を現場で強く感じます。
いくつになっても体は進化するということを自分の体で体験している最中。まさに旅の途中ですね。何の旅?(笑)
最近もようやく左フックがうまく打てるようになって、サンドバッグでも「バアン!!!」と良い音がでるようになりました。なぜだろう?と動きながら自分の動作を言語化してみると、
左フック単発はまだまだ下手。
でもワンツーからの左フックや左ボディからの左フックはうまくうてる。
なぜ?? ワンツーの「ツー」が終わった時は多少なりとも体が左回旋をしていて、左フックを打つに適している回旋がすでに行われていて、あとは打つだけ❕状態。左ボディはなぜだろう?(笑)まだ言語化できていません。
なぜ、この水戸Boy'sボクシングジムに入会したのか?
それは見学に行ったその時にお世話をしてくれた会長の対応がそれはそれは丁寧だったから。過去には見学や体験の対応がイマイチで入会をやめたケースもありました。
会長は元日本王者の中島俊一さん。
実は入会するまで会長が日本チャンピオンだと知りませんでした(汗)調べて見学にいけよ!って話です。
最初の対応が丁寧なのは話しましたが、指導もとても丁寧です。他の会員さんが全くいない昼間に行っているのもありますが、基本のキから教えてくれます。シャドーから、サンドバッグの打ち方、そしてリング上でミットも持ってくれます。
コツがわからない時に聞いたら実際に動いて見せてくれることもありますが、会長のシャドーが早すぎて恐怖を感じます。。年齢はたしか60歳ですが、無理だ勝てない、、(なんで挑む気なん)
やっぱり自分の拳ひとつで日本のテッペンをとった人が間近にいる。そんな人に直接話が聞けるなんてこんな贅沢なことはありません!(興奮気味)今まで行ってきたトレーニング/練習方法や試合に向けた減量の話はもちろん聞いていて面白いです。やはりそれぞれのスポーツには伝統的なトレーニングややり方があるみたいです。東南アジアなのに(?)サウナスーツ来て、ストーブたいて減量をしていたという話も。汗汗汗汗汗汗
さらには世界タイトルマッチや日本タイトルマッチの時、実はこうだったという話を聞かせてくれます。「え?!!!」とつい声がでてしまった話もありました。ここでは語りませんが(他人が勝手に言うのは野暮)語られないことも多く残っていて、、それを聞いた後に試合を改めて見ると、マジか!?と思う事もあります。(詳細を言っていないのでなんのことかわからないと思いますけど)
偶然の出会いに感謝しかない!押忍!
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