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初めまして。株式会社PLAN-Bの松本健吾と申します。
株式会社PLAN-B」というSEOやインターネット広告、Webサイト制作などデジタルマーケティングを総合的に支援している企業にて、オウンドメディア「PINTO!の責任者やSEOツール「SEARCH WRITE」のマーケティング責任者をやっています。

思考の整理をするために、平日は毎日1記事執筆するようにしています!

今日はインプットで意識している「知識の減価償却期間」についてです。

意識しているインプットのポイントは知識の減価償却期間です。

減価償却とは以下を見てもらうとわかりやすいです。

減価償却は、「資産は時間が経つにつれてその価値が減っていく」という考え方に基づいて、金額の高い車やパソコン、応接セットなどを購入した時、その購入代金を、購入した年に一度に経費とするのではなく、分割して少しずつ計上するルールのことをいいます。

減価償却とは?「そもそも減価償却って何?」から図入りで分かりやすく|freee税理士検索 (advisors-freee.jp)

インプットのときに、「知識の減価償却期間」を意識するのをおすすめしています。

長く使える知識を身に着けようよ、という話です。

A.具体的、すぐに使える、目の前の業務が変わるような知識
→すぐに役に立つので知っておくと便利。1年後には使えなくなることが多いです。

B.抽象的、どう使えばいいか簡単にはわからない、業務とどうつながっているかわかりにくい知識
→すぐに使えるはわからないが10年後にも使える可能性が高そう。

最近でいうと才流さんが発信されていた「才流が実証。成果が出るWebサイトの改善施策まとめ(随時更新)」なんかはAの代表格だと思います。すぐに成果が出る知識なので、知っておくと成果が出そうな気がします。

https://sairu.co.jp/method/28547/

しかし、あえてマイナス面を探すとすれば、具体的ですぐに使える知識ですが、来年には使えなくなるかもしれません。

一方で、「マイケルポーターの競争戦略」などに代表される、MBAで学ぶような理論だてられたインプットは、すぐに役に立てられるかは微妙ですがきっと10年後も活用できます。

https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/ha/poters_compe

どっちかが良くて、どっちかが悪いというものではありません。

減価償却期間がどのぐらいの知識を、
どのぐらいの時間をかけてインプットしているのか

これは意図的にコントロールすべきです。

減価償却期間が短いインプットに偏ることが多いですが、
それだけだと未来役に立つ重いインプットが進みません。適度に減価償却期間が長いインプットも入れていきましょう。


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