ただ腹が減っているのかそれとも闇堕ちしてるのか
ひさしぶりに闇堕ちしている気がする。
「気がする」と書いたのは腹が減っているのか闇堕ちしているのかがわからなかったからだ。
いま心療科近くのマクドナルドでビッグマックのセットを食べながらこれを書いている。
これ書いても心のつかえがとれなかったら先生のところへ行く。
闇堕ちの原因、それはThreadsで見かけたこの言葉だった。
結果的にThreadsにあったのは結構前のプロ奢ラレヤーさんのツイパクだったんだけれども、ものすごく刺さってしまってかなり出血した。
これだけならまだしも、これに関連するツイートにも刺さってしまい、出血多量で死ぬとこだった。
まんま自分の母親だった。
わが家族は傍から見たら仲良しに見えるが、その実は父による圧政である。
父の不機嫌を母が受け、その愚痴を僕が引き受ける。
父の不機嫌はもちろん僕にも降りかかる。
5歳下の妹が耳が聞こえないとわかりその妹のために母は奔走。
父も母も妹も夜まで帰って来ず、夜遅くまでひとりで過ごした。
その後は認知症になった祖母(母の母)のため、そして父方のおじやおばまで。母はうつ病になった自分のことを棚に上げ奔走していた。
みんなは母親に感謝していただろうし、周りの人たちは「えらいねぇ」と言っていて、それだけでもってる感じだった。
過去にも母は僕の喘息をなんとかしようと奔走している。
カップ施術、水泳、漢方、注射、健康食品。
都度「あなたは体が弱いから」と言われた。
たぶんかまってほしくて喘息も出た。
それは結婚して実家を離れてからも続いた。
頼んでもいないのに「あなたたちにいいから」と「健康食品のセミナーに来てくれ」だとか「その仲間との分かち合いに来てくれ」とか言われて、母の顔を立てるために行ってみても全然よかったことがない。
元妻も何度か誘われていて、本人が何回も断っていたがあまりにひどく誘ってくるので僕に相談が来て、かなりキツい感じで言ったらしばらく止んだものの、ほとぼりが冷めるとまた誘ってくる。
母本人は「善意」のつもりでやってるんだろうが「善意の押し売り」=「暴力」になる。そしてそれを指摘すると拗ねる。話にならない。
それがこのポストに凝縮されているとしか思えないのだ。
だいぶ母の話に逸れた。
僕の話に戻すと、結局僕は6歳くらいから精神不安定な父・母の空気を読み、弱者である妹に対して兄として護る役割を担わされていた。その当時それは健全で素晴らしいもの、家族愛だと僕も思っていたけど、何も持ち合わせていない6歳にそれをさせるのは酷だと今ならわかる。
母がおかしくなったとき、初めて父を怒鳴って車を出させ精神科に連れてけと言ったのも僕だ。
結局何のリソースもないまま、家族に気を遣い、人に気を遣い、自分が失われた。それに気づいたのがおととし。もう42歳。
6歳からずっと「父・母・妹を救いたい」と思ってた僕は、自分の不甲斐なさや不完全さを「申し訳ない」と思い、元妻に対しても気を遣っていた。
気を遣うとそれが当たり前になって、僕から見てぞんざいに扱われる。
結果、好きだったはずの人からも「嘘つき」「話ができない」最終的には「死んで欲しい」と思われ、なんのために働いているかもわからなくなり、僕はこわれた。
離婚して、実家に戻って療養していたものの、ここまで読んでわかるとおり実家に安住の場所はなく、半年で脱走し、決別。
家なし生活は3月7日で1年を迎える。
6歳からずっと「精神がダメ…」つまりは「弱者を救いたい」とずっと思い続けているけど、ずっと自分が弱者で「自分を救えていない人に他人は救えない」という最後の一文に絶望したというお話。
うん。闇堕ちしてんな。先生のとこ行くか。。
(追記)先生のとこ行った。話して少しすっきりしたけど、不穏時の薬増えたのと「もう見ちゃダメよ」って言われた(苦笑)。
時間かかるなぁ。こういうことを乗り越えて、焦るけどひとつずつやなぁ。。
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