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2023年にGoogleサービスで実装されるAI機能5選

アメリカ時間で5月10日に行われたGoogleの新サービス発表会が行われました。

僕自身は8年前からGoogle信者で、Googleのサービスが大好きなので、発表会のアーカイブをひと通り見たんですが、
ものすごくワクワクしたので、そのなかで多くの人に有益な情報だけピックアップして共有します😌

参考になれば嬉しいです😉

1: Google検索「AI in Google Search」

検索結果に、AIが生成したサマリーとそれに関するリンクが表示されるようになるとのことで、
これは、いわば「ChatGPT × ネット検索」が常時利用できるようになることを意味します。

また、MicrosoftのBingとの違いは、ベースとなる言語モデル(どのように処理しているか)の違いで、

BingはGPT4(OpenAI社が開発)
GoogleはLLM2(Googleが開発)

を採用しています。

さらに検索結果の画面もリニューアルされる見通しで、AIチャットの他、動画も取り入れられるみたいで、リリースが楽しみですね!


2: Gmail「Help me write」

返信の内容を指示するとメール本文を自動生成するだけでなく、さらに「よりフォーマルに」「より詳細に」「より短く」など指定すると再生成してくれます。

【Gmail × AIの歴史】
2017年:Smart Reply
 メッセージ内容に応じて
 ワンタップで返信できる機能
2020年:Smart Compose
 入力内容に応じて自動で補完できる機能
2023年:Help me write
 メール本文を自動生成できる機能

近日中に導入されるみたいで、リリースが待ち遠しいですね!


3: Google Map「イマーシブビュー for 経路探索」

元々は「イマーシブビュー」は、ルート案内中に、カメラに映った景色に矢印やルートをARで示してくれる機能でしたが、AIと数十億の解像度ストリートビューデータによって大幅にアップデートされ、
経路を俯瞰したルート検索が可能になります。

さらには天候や渋滞情報も反映されるみたいです。
まずはロンドン、ニューヨーク、東京、サンフランシスコなどの15の都市でリリースされるそうです。


4: Google Photo「Magic Editor」

被写体の一部を写真の中で移動させることができる機能です。

例えば、滝を手のひらに落ちてくる写真を撮ったつもりが、位置がずれてしまった時でも、この機能を使えば修正ができるとのことです。

【GooglePhoto × AIの歴史】
2019年:顔検索
2021年:消しゴムマジック

今年中に実装されるようで、これがリリースされるとインスタ映えの画像が簡単な作れるようになりますね!


5: GoogleDocs各種サービス

「Help me write」(Googleドキュメント)

Gメールと同様に文章を自動で生成してくれる機能です。

「Help me Organize」(Googleスプレッドシート)

概要を入力すると、それに応じたテンプレートを自動で作成してくれる機能です。

「Help me visualize」(Googleスライド)

文章で指示を出すと、画像やイラストを自動で生成してくれる機能です。これで簡素なスライドが、一気におしゃれなスライドに早変わりですね。


所感

Googleは「AIファースト」を掲げて、自社サービスに次々とAI技術を実装していましたが、
昨年10月にリリースされたChatGPTを皮切りに、〈CODE RED:緊急事態〉を出し、今日に至るまでAI開発を加速させてきました。

個人的には、AIチャットボット「Bard」のプログラミング機能が気になっています。

C言語、C++言語、Java言語はひと通り理解した程度で、JavaScriptは開発経験があるのですが、
Bardを使うことで自分に足りないところを補って、プログラミング開発を加速していけそうなワクワク感を感じてます。

AIをうまく活用して、たくさんの人の役に立ち、世の中がより良くなることを願って、
これからも活動を続けていこうと思います。

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