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プログラミング革命 - CharGPT搭載のコードエディタで変わるエンジニアの未来

プログラミングの世界は常に進化していますが、最近特に注目されているのが、CursorというCharGPTのAPIが使えるコードエディタです。

僕も実際活用していますが、これはエンジニアやプログラマーの作業を大きく効率化するツールであり、今回はCursorの便利な機能について詳しく説明しますね!

Cursorの魅力①:Visual Basic Codeとの操作性の類似

Cursorの一番の特徴は、多くのエンジニアが既に使っているVisual Basic Codeと操作性がほぼ同じだということ。
エンジニアは多くの時間をコードエディタに費やすので、使い慣れているソフトウェアを使う方が生産性は格段に上がります。
そのため、操作性が同じであるということは、とても重要な特徴です。

今回紹介する「Curdor」も、VB Codeと操作性が変わらないため、新しい操作を覚える学習コストを払わずに、スムーズに導入することができます。


Cursorの魅力②:デバッグの強力なサポート

Cursorのもう一つの大きな利点は、コードを選択してチャットベースで相談できる機能です。

例えば「このHTMLを〇〇のように表示させたい」といった指示をすると、適切なCSSコードを提供してくれますし、
「このコードを実行するとエラーが出るんだけど原因教えて」と聞くと、原因を推定して教えてくれます。

プログラミングで最も工数がかかるのが、このデバッグと呼ばれる、コードの修正作業です。
自分では正しく記述したつもりでも、1文字でも誤字があると正しく動作しないですが、自分の書いたコードを客観的に見て修正を見つけるのは、思い込みバイアスが強烈に働くため、訓練が必要なほど難しい作業です。

それをチャットベースで相談(壁打ち)できるため、主観的な観点からは気付けない着眼点で原因を洗い出してくれます。
これにより、プログラミングの障壁が大きく低下し、多くの人にとって身近にプログラミングするようになるでしょう。


Cursorの魅力③:自動コーディング機能「Make Real」

Cursorの三つ目の魅力は、ラフなスケッチから自動でHTMLやCSSをコーディングしてくれる「Make Real」という機能です。

UI Sketchという、ブラウザ上でラフ画を描画できるオープンソースのアプリケーションがありますが、
それをCursorにプラグインとして組み込むことで、ラフ画からHTML, CSSのコーディングを自動で行なってくれます。

ただし、あくまでラフ画をもとに作成するのと、コーディングの仕方は無限通りあるため、完璧なコードは返ってきません。
自動で生成されたコードを調整して、仕上げるのはエンジニア本人になります。

ですが、WEBページ作成で面倒なのが、白紙の状態からHTMLで構造化すること。
HTMLの構造化ができれば、CSSを使ってデザインと見比べながら調整するだけになるので、ラフ画からHTMLに自動で生成してくれるのは、すごくありがたい機能です。


AI時代のエンジニアの未来

Cursorは、プログラミングとコーディングの世界を劇的に変化させる可能性を秘めています。

従来のプログラミングやコーディング作業にかかる時間を大幅に削減し、より創造的な作業に時間を割くことができるようになるでしょう。

これにより、エンジニアやプログラマーの仕事が減るという批判も出てくると思いますが、
個人的にはCursorを使いこなすことで、エンジニアやプログラマーは、より多くの価値を生み出せると思っています。

というのも、エンジニアやプログラマーの仕事の本質は「正しく動作するコードを仕上げること」で、Cursorができるのは、

そのうちの
・ベースとなるコードの記述
・エラーの原因抽出
に留まります。

エンジニア=キーボードをブラインドタッチで打ってコードを書く仕事だと認識しているのなら、その仕事は減少するでしょう。

Cursorのようなツールを活用し、より多くの価値を生み出そうとしているなら、きっと心強い味方になってくれるはずです。
興味があれば、ぜひCursorを活用してみてくださいね!

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