見出し画像

ナゲット割って父ちゃん...

ジムでのワークアウトのBGM、主に80’ハードロックをランダムに選んでいるのだが、たまたまアマプラミュージックのオススメにRAGE AGAINST THE MACHINEの1stが出たので久しぶりに聴いた。

90年代ヘヴィロックを語る上で外せない最重要バンドの一つであり、アノ曲で全国の空耳ファンに衝撃を与えたバンドでもある。

改めてwikiで調べてみるとこのアルバムの発売年は92年。当時は雑誌クロスビートを愛読してたが、このバンド情報は全くと言っていいほど収集しておらず、大手チェーンのCDショップで見かけてジャケ買いしたと記憶している。

その後のバンドは音楽的にも政治思想的にも教科書に載せてもいいレベルの活動がありすぎるので割愛。

いまでも語り草となってる台風直撃の中開催された97年第1回フジロックフェスティバルのパフォーマンスとオーディエンスの反応(あまりの寒さに凍え死にそうだったから暴れてた説)はもはや伝説。

自分が生レイジをようやく拝めたのは、再結成後の2008年の幕張メッセでの公演が初めて。

正直なところ、全盛期におけるテレビの画面越しでさえ伝わってきたキレ味や聴き手の内臓にまでえぐり込んでくるパンチ力を感じることはできず、自分が歳をとったのか、バンドが時差ボケ解消できないままの本番だったのか、消化不良感は否めなかった。

再結成後は活動が安定せず、新作の発表もなくバンドとしての先行きは不透明な状況が続いているけれど、時折根拠のない噂やデマ(たまに真実)が拡散されるほどに注目を集める存在でいるのは確かである。

そして、ナゲット割って父ちゃん(出典:空耳アワー)を越える衝撃(笑撃)にはいまだ出会えてない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?