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スピリチュアル?なのか?

浅見帆帆子さんの著書、
「やっと本当の自分で生きられる」を読みました。

自分は真面目に、ブータンの国民以上に幸福度がそもそも高いと
自負しているのですが…より生きやすくなる・心が軽くなる
良書であると感じました。

色々共感する事があったので3点ほどにまとめて、
お伝えできればと思います。

・コロナのおかげで…

いきなり不謹慎かもしれないタイトルで恐縮なのですが、
感じている方も多いかと思いますので…。

コロナのおかげで、言わずもがなですが働き方や生活様式が多様化して、
それぞれが自分に合った生活の仕方・仕事の仕方にカスタマイズしやすく
なったと感じています。

本書では自分の好きな形を実現しやすくなったと表現されていて、
「コロナのせいで…」ではなく、「あれがあったおかげで」
と、そのうち言われることもあると思います。

また、無理に人との距離を縮める必要が無くなったので、
世界が区別された・自分を優先して良いと書いてある章があり、
これも共感します。

会社員である自分の目線だと、会社に行くこと・昼食・飲み会等
右向け右の慣習が無くなり、本当は(全くではないが)不必要だった
文化が衰退したと感じています。

・偶然などない

本書にエピソードとして、

仕事で悩んで迷っている事があったときに
いくつかの不思議な偶然が重なり、母親の10年ぶりに会う旧友が
仕事上の重要なアドバイスをくれた。 

というものがありました。

こういった事は偶然とは思わずに、気づく感性を高めておき
必要な時に感じる事
が重要だとのことです。

また、似ている表現になるのですが、流れが良い時に起こる悪いことは
結果良いことにつながる
というものがありました。

これはつまり、流れが良い時の失敗はその時に必要な失敗で、
そこから学び取ることが肝要だ。という事です。
それもまた偶然ではないということですね。

これは自分も経験あります…

ちなみにこういった偶然を引き寄せることを本書では、
宇宙にオーダーする」と呼んでいます。

うさん臭くて良いですね(笑)

・支払う時がチャンス!

公共料金とか、カードの支払いの時に、
「高いなー」とか「使いすぎたな―」と思う事がありますよね。

本書いわく、コレがチャンスです。

「このおかげで充実した生活ができた!」
「今月も経済活動に貢献できた!」と思う事で
お金に対するもやもやが消え、結果お金の引き寄せにつながる

とのことです。

主観ですが、金額に見合うだけの価値交換をして、
便利な生活を享受できたという感覚は忘れないように
したいですよね。

なので、買い物や外食の時に互いにありがとうを言う文化、
自分は好きです。


以上です、一種の”引き寄せの法則”なのですが、
価値観として好きな考え方で、参考になるかと思います!

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