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転職するベストなタイミングとは

みなさんこんにちは。お久しぶりです。

僕は最近Voicyという音声プラットフォームで毎日のようにラジオ収録しております。

その内容をもっといろんな方に知ってほしいと思い、ラジオで話している内容を文章化し、少しアレンジして投稿していくことにしました。

今回投稿するのは最近の投稿でも人気の高かった、転職するベストなタイミングとは。という放送回の内容です。


音声で聞きたい方はこちら↓


設計監理している現場で出会った現場監督さん

僕は最近店舗やオフィスの内装設計、施工を任せていただく機会が増えてきました。
先日はオフィスの移転作業、会議室の設計、施工を任せていただいた現場があり、僕は会議室の設計(図面作成)、工事監理(工事が図面通りに進んでいるか確認すること)というお仕事をさせていただきました。

その中で施工を担当する会社さんに所属する現場監督さんと話す機会が多くありました。
その現場監督さんは、会社に勤めている方でいずれは独立したいということを考えている方のようでした。

僕は名刺を渡すと自分がSNS(TikTok、YouTube、Instagram)をやっていることがすべてばれてしまうような名刺でして、初対面の時に名刺交換していたのでその現場監督さんは僕自身がSNS発信していることをすべて知っていました。
僕の発信を見ておもしろいですねと言ってくださり、とても嬉しかったです。


自分が合わないと思っている会社で長く働くべきか?

その現場監督さんもいずれは自分で仕事をしていきたい、今は会社に所属して仕事をしているけれども、会社に対して少し不満があるということをおっしゃっていました。

会社に勤めていてちょっと自分に合わないな、ちょっと違うなと思った時に、すぐに辞めてしまうほうがいいんですかね?すぐに仕事、会社を変えた方がいいんでしょうか?という相談を受けました。

僕自身はすでに建築系の会社を3社経験していまして、転職でいうと2回、今では個人でお仕事させていただいております。

僕が思うに、転職する時に会社に対するネガティブな感情だけで転職活動してしまうと、次の転職先にもマイナスのオーラがどうしても伝わってしまうと思います。
そうすると「この人はウチの会社に来ても同じようにさまざまな出来事をネガティブに捉えられてしまうんだ」と思わせてしまいます。

本当の理由がマイナスな理由だったとしても、やっぱりポジティブなことを面接で語れないと、転職先の面接で相手にされないのかなと思います。


僕もネガティブな理由で転職活動を始めた。

僕自身も一番最初に勤めていた会社で、社長の不祥事があって、株価大暴落。自分が担当していた海外事業は撤退するということが会社の方針で決まってしまい、自分のやりたいことができなくなってしまいました。

それでこのままこの会社にいても仕方ないと思って転職活動をしたのですが、会社に不祥事があったということは転職先の面接でわざわざ言いませんでした。

なぜ転職したいと思ったんですかという質問は必ずされます。
その質問に対しては、夢を語れるのが一番良いと思います。

僕が当時そこで語った夢は、海外で設計の仕事がしたいということでした。その時インドネシアに日本の住宅を建てに行ったりとか、オーストラリアで日本風の木造住宅を建てに海外出張をしていたのですが、設計というよりかはどっちかというと工事全体の指導監督という立場で行っていたので、自分で設計したものを海外で建てるということを将来的にやってみたいなと、強く感じていました
転職先の面接ではそのような夢をお伝えしました。

マイナスなことは言ってもいいかもしれないんですけれど、それよりはポジティブに。「今後僕はこういうことをやりたいので御社に入ったらこういうことをやりたいです」とか、「御社でこういうことを経験してゆくゆくはこういう風になりたいです」とか、「御社に対してこういった価値を提供できるので、会社全体としてもウィンウィンな関係になるんじゃないか」など、そういったことも視野に入れていかないと、転職活動はうまくいかないのかなと思っています。


転職するベストなタイミングとは。

転職するタイミングなんですけど、1番脂が乗っている状態、自分が人材としての価値が高まっている状態のときに転職をしないとステップアップの転職にはなりにくいと思います。

現場監督さんに聞かれたこと「会社が自分に合わないなと思ったときにすぐに転職した方がいいんでしょうか」に対して僕自身が答えたのは、今置かれている状況の中で最大限のパフォーマンスを出すことが最も大切なことだということを伝えました。

正直なことを言うと、その現場監督さんは一人前の現場監督としてのスキルや技術、知識が足りていない状態だったので、人材としての価値を高めていかないと難しいと感じました。

転職活動をして別の会社で現場監督になったとしても、今と同じように会社に不満を感じる結果になってしまうのかなと思いました。
自分が今置かれている状況で最大限のパフォーマンスを出すということが一番重要なんじゃないかなということをお伝えしました。

面と向かって知識やスキルが全然足りないということは言えなかったのですが、もし仮にこのnoteを見ていたら、この事実をしっかり受け止めてこの先のお仕事に勤めてみると将来独立できるまで、技術や知識をどんどん蓄えていけると思いました。

これって実はいろんな方に当てはまるのかなと思っています。
自分がこの先同じ会社にずっといるということが考えられなかったとしても、その置かれた環境で一番最大限の成果を出すことが次の転職先に行くことの最短の近道になると思います。

転職活動もちろんやってもいいと思います。
そこで自分の市場価値がどのくらいあるのか?実際転職するとどれくらいの年収になるのか?というのを探ってみてください。
自分の現在地を知るということは、自分らしく生きるためには必要だと思うのでぜひやってみて欲しいです。

僕自身も今回設計監理という立場で現場に入らせて頂きましたけれども、まだまだ未熟なところがあるので、皆さんと一緒に切磋琢磨して、技術力も知識も上げていけたらなと思っておりますのでぜひ今後ともこのnoteを読んでいただけると嬉しいです。

というわけでここまで読んでくださってありがとうございました。
内容が参考になったと思ったら、いいね、フォロー、シェアしていただけるとすごく嬉しいです。
というわけでまた次の記事でお会いしましょう。バイバイ。

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