二世帯住宅を建てるに至った経緯④〜疑心暗鬼編〜

今まで色々失敗してきた。

•予算は絶対に守る
•常に情報共有して後戻りのないよう進めていく

両親は私達のことを疑心暗鬼になっていた為、必死に信頼回復に取り組んだ。

『このハウスメーカーは資本金◯◯円、親会社は◯◯なので安定しています。ネットに出ている坪単価は◯◯円です。保証は30年あるのでしっかりしています。◯◯というシリーズを見て貰うと分かるようにデザイン性は高いです。話を進めてみませんか？』

両親の心配している手堅い会社か、デザイン性の高い会社か、その他にも工法や特徴を表にまとめ、プレゼンをして話を進めた。
気難しい上司と仕事をしているようだった。


次のステップに進んだのが３社。
やっっとハウスメーカーと打ち合わせスタートである。

今度はハウスメーカー側に疑心暗鬼の私達。
（勝手に夢を見過ぎたこちらの問題とも言える。）

「…こんな家を予算内で作りたいのですが…無理ですよね…」

ネガティブに打ち合わせスタート。
とは言え、奇跡を信じて一応妥協せず夢は全て言った。人生貪欲に。
これが案外大事だったりする。