インドの国旗に秘められた深い意味。
こんにちは、ハレルヤです。
今日はインドのお話です。
インドの国旗は上からサフラン色、白、緑に分けられ真ん中の白地にいは青で車輪が描かれてます。
この車輪の紋章はインドをほぼ統一したことで知られてる『アショーカ王』時代のチャクラと呼ばれた古い車輪に由来します。(チャクラは円、円盤、車輪という意味)
紀元前3世紀マウリア朝時代のアショーカ王が南インドの一部を除いてインドを統一をしました。
この時、南方のカリンガ王国で数十万という人々を虐殺します。
後に、アショーカ王は自分の残虐な行動を悔いて仏教にのめり込みます。
以降、暴力ではなくカルマによる支配に努めるようになりました。
カルマとは法と訳されますが、アショーカ王の行ったカルマは道徳的なものに近く、アショーカ王はこのカルマを刻んだ石柱碑を各地に作りました。
(アショーカ王のカルマは良い行いも、悪い行いも必ず自分にもどってくると信じていた。)
石柱のてっぺんには王家の象徴である獅子の像が彫られ台座には『車輪』が刻まれました。
車輪の輻(や)を数えてみると24本あり、1日が24時間あることを表しています。
車輪そのものは1日が永続的にまわり続けるという意味で『永遠の繁栄を象徴しています。』
ちなみに国旗のサフラン色はヒンドゥー教を表し、緑はイスラム教を表してます。
白は二つの宗教の和解を表し、価値観の違う人々が一体となって国が繁栄する事を願うとされてます。
インド久しぶりに行ってみたくなりました。
おしまい。
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