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北海道の【最古の湯】って何処にあるか知ってる?

こんにちは、ハレルヤです。
今回は北海道の最古の湯についてのお話です。

因みに日本の最古の湯って知ってますか?
日本三古湯(にほんさんことう)などと呼ばれますが
和歌山の白浜温泉、兵庫県の有馬温泉、愛媛の道後温泉が日本三古湯と呼ばれていて、その中で愛媛の道後温泉が一番古いとされています。

ハレルヤも昔、道後温泉に行ったことがあるのですが、50人くらい人が並んでいるのを見て入浴を諦めた経験があります。( ;  ; )

外観はとても素晴らしく、日本最古に相応しいオーラーを感じました。

日本最古の道後温泉

では、北海道で一番古い温泉は何処にあるのでしょう?
答えは、知内町(しりうちちょう)にある知内温泉です。

知内町には青の洞窟があるという

知内温泉は今から約800年以上前(1205年)に荒木大学(あらきだいがく)という源頼朝の家臣が砂金を探しに行ったところ温泉を発見しました。

1247年には薬師堂(やくしどう)が建てられ、(仏様を祀る建物)
やがて、そこに人が集まり、温泉を作り湯治場になっていきました。
湯治場とは、温泉地に長く滞在して、病気を治したり、体調を整えたりすることを言います。

荒木大学が温泉を発見する前に、もともとアイヌ人がその温泉を利用していたという話もあるようです。

いずれにしても、800年以上前からそこに温泉があり、人が湯治場として利用し、今に至るのは間違いないです。

そう考えると、こんこんと湧き出る温泉が枯れる事なく今もあるというだけで、ありがたみを感じてしまいます。

 知内温泉には5つの源泉があり、いずれも敷地内から自然噴出しています。源泉の温度は65℃と高温で、浴室の扉を開けると同時に全身が熱気に包まれます。
 悠久の歴史とともに絶えることのない源泉は、温泉の裏手に湯華(ゆばな)が石化して巨大なドームを造り、浴槽や浴室の床に歴史の証拠とも言える湯華が石化し幾重もの段を成しています。長きに渡る歴史の中では、隠れキリシタンやアイヌの人々の悲しい記録もありますが、そのすべてを優しく包み込むように、湯は今も、そして未来もこんこんと湧き続けます。

湯華が石化して段をなしている。
歴史を感じる。

今回は以上です。





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