【おすすめ映画】これからの人生で悩んでいる人に見てほしい映画
おはようございます。けんぼーいです。
最近、映画を見ることにハマっておりまして、一週間に三本くらい見るようになりました。
アマゾンプライムビデオとネットフリックスを駆使して、邦画から洋画まで、様々なジャンルを見ています。
そんな中で、これは本当に見てほしいという映画を見つけました。
長井龍雪監督の映画「空の青さを知る人よ」です。
(あらすじ)
田舎に住む高校2年生の「あおい」と31歳の姉の「あかね」は13年前に交通事故で両親を失いました。
それ以来、「あかね」は自分のことを犠牲にして、「あおい」の親代わりをしていきます。
そんなある日、町で開催される音楽祭のゲストに大物歌手が決定し、そのバックミュージシャンとして現れたのが、「あかね」のかつての恋人「金室慎之介」でした。
高校卒業から東京に出て行ったきり音信不通になっていた「慎之介」が、ついに帰ってきました。
しかし、なぜか「あおい」の前に、高校生時代の姿のままで、18歳の「金室慎之介(しんの)」が、過去から時間を超えて現れました。
この四人(三人)が中心となって、進んでいく物語です。
詳しくは公式サイトへ
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2019年に公開された映画で、吉沢亮さんや吉岡里帆さん、若山詩音さんなどが声優を務めている映画です。
さらに、映画の主題歌として、あいみょんさんの「空の青さを知る人よ」が起用されています。
この豪華キャストの映画で、ぼくが注目してほしいところを書いていこうと思います。
① 「あおい」の葛藤
高校2年生の「あおい」は、進学や就職はせず、東京に出て、バンド活動をすると決めていました。
「あおい」がバンド活動をしたいと思ったきっかけが、「あかね」のかつての恋人である「しんの」の存在でした。
バンドの中でギタリストだった「しんの」の姿をみて、憧れを抱き、「あおい」もギターを始めました。
そんな「しんの」が東京にバンド活動をしたいと夢見て行った姿に「あおい」も影響され、東京に出たいと考えました。
実は、「あおい」が東京に出たい理由がもう一つあるのですが、ここでは言わないでおきます。
「あおい」の「あかね」への想いが明らかになります。
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② 「あかね」の強さ
「あかね」は強い女性というか、強い女性になりざるを得なかったのかなって思いました。
13年前に両親を失った時には、「あおい」はまだ3、4歳で、「あかね」は17、18歳でした。
「あかね」も高校生と若いですが、それ以上に、「あおい」が小学生にもなっていないため、恋愛、趣味、上京など、自分のことを犠牲にしてでもあおいを守らないといけないと感じていました。
そんなあかねのところに、東京に出ていって以来、音信不通だったかつての恋人「金室慎之介」が帰ってきました。
彼はなぜ音信不通だったのか?
恋の行方はどのように動くのか?
注目です。
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③ 「金室慎之介」の理想と現実
「金室慎之介(しんの)」はこの映画でかなり重要な立ち位置にいる人です。
「金室慎之介」という人物から感じたことは、理想と現実です。
ぼくはいま20代ということで、理想と現実のちょうど真ん中にいると思っています。
10代はキラキラした理想の自分が手に入れることを全く疑っていませんが、30代になると、様々な経験から理想を諦め、現実をみている人が多いと思います。
なので、「金室慎之介」という一人の男をみると、なんとも形容しがたい気持ちになります。
理想と現実を、高校生の「しんの」と大人になった「金室慎之介」から感じることができると思います。
この映画の中に出てくることわざでこんなのがあります。
「井の中の蛙大海を知らず」
実はこのことわざには続きがあるということは知っていますか?
「井の中の蛙大海を知らず、されど空の青さを知る」
です。
あれ?
映画のタイトルってなんでしたっけ?
気になりますね〜
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今回はぼくオススメの映画を紹介しました。
鑑賞する年代によって、この映画の捉え方が異なり、どの年代の人にも刺さるような内容になっていると思います。
これからの人生について悩んでいる人や、勇気をもらいたい人にはオススメの作品となっていますので、是非、ご覧になってください。
#あいみょんの主題歌
#流れてくるタイミングが良すぎてびっくり
#見終わった後には鬼リピですね
2021年8月22日 けんぼーい
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