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何かに委ねてみる

『弱いロボットから考える』(岡田美智男さん)を読み始めましたところ、
面白そうなロボットの話が満載で、
のっけから「ゴミ箱の形をしたロボット」というのがでてくるのですが、
これが痛快で、
何もできないふらふらしたゴミ箱型のロボットが子供たちと戯れるようなお話なのですが、
ロボットが頼りないもんだから子供たちがごみを拾って中に入れてあげたり、いたずらしてみたり、いたずらするやつからかばってあげたり、
も~すばらしいのです。
ロボットというと強くて完璧そうですが、そうだとちょっと閉じた感じで冷たいので、弱くして開いちゃったら面白かったみたいで、
理由や詳細はともかく、人間もやっぱり開いたほういいんじゃないかなと。
心だか魂だかわかりませんが、とりあえず開いてみて、他人か社会か分かりませんけど、運命だかなんだかわかりませんけど、委ねてみると、
なんかいいんじゃないかと。
きっかけのひとつにkenboinc をポ~んとネットの海に投げてみるのもいいんじゃないでしょうか。

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