1x.com 挑戦記: 17 - 新宿と旅行客 -
今回は新宿と旅行客にスポットをあてた 2 作品を紹介します。
提出した作品 no.26
26 枚目に提出した作品はこちらです。新宿駅南口のルミネ1の前で撮影した写真を作品にしてみました。駅に急ぐ人たちと、駅から出て行先を見ている旅行客の対比を、向き、服装、スピードなどで表現してみました。
審査結果
今まで一番悪い結果で「落選」となりました。酷い結果にクリティックフォーラムにも投稿してみた作品でした。
1x.com に対してどのように向き合っていたか
前回まで文化表現をしてきましたが、今回は文化の別の表現として、日本を旅行する外国人というテーマで作品を制作してみました。
普段はそこで生活していない人を主題に
生活していないからこそ起きる状況を表現
対比としてローカルの人々を入れる
またこれまで、スローシャッターで人の動きを表現した作品は無かったので今回そちらにも挑戦してみました。
静と動が表現された作品
熱気が感じられる躍動感のある作品
作品について
次に提出した作品について説明していきます。
選んだ理由
地元の人と旅行者の対比がある
旅行者の姿勢からストーリーがありそう
スローシャッター作品である
撮影設定/時期/場所やコンセプト
新宿南口で撮影しました。
ISO: 100
SS: 1/8
F値: 16
日中外での撮影でしたので、シャッタースピードが遅いため、できるかぎり絞って撮影を行いました。
何を学んだのか
今回も、どの辺がだめなのか最終的になにも分からず、手ごたえのない結果となりました。クリティックフォーラムにも提出しましたが、作品の縦横比率を標準的なもの (2:3 や 3:4) にしてはどうかという程度のアドバイスで他には何もなかったです。
技術的にはいくつか学ぶことがありました。
使っているカメラの性能から、1/8 程度なら被写体はぶれない
歩いている人がどの程度ブレるかが分かった
ISO、FF、絞りでの露出の関係が良く分かった(基本)
提出した作品 no.27
27 枚目に提出した作品です。場所は前回と同様新宿で、電車を待つ旅行者というテーマで作品を作りました。
審査結果
一般もエキスパートも、そこそこ良い評価を貰えて「公開」でした。
1x.com に対してどのように向き合っていたか
前回、個人的にはとても好きな作品がダメだったので(前の記事でも同じこと書きましたが)今回は同じテーマで作品を制作しつつ、事前にクリティックフォーラムにも質問して調整を行いました。
表現したいものがうまく表せているか
構図と縦横比率の検討
何度か調整を繰り返しながら、シニアメンバーの考えも学べたと思います。
作品について
次に提出した作品について説明していきます。
選んだ理由
電車の待ち方が独特で面白い
頻繁に電光掲示板を見ていて、旅行者感があった
行先に漢字と平仮名があり、日本(アジア)だと分かりやすいと思った
撮影設定/時期/場所やコンセプト
ISO: 100
SS: 1/500
F値: 1.7
ホームの反対側から撮影。顔が映っているので声をかけて、どこ行くの?
とか聞きながら利用許可を貰いました。
何を学んだのか
今回はクリティックフォーラムで多くの作例を見せてもらい、いくつか考えることがありました。
主題を強調するための構図
不要な要素の考え方
空間の取り方
これまで構造物や人物が小さく入る作品については、無駄なものの見つけ方や省き方を学んできましたが、今回は主題も背景に写る物体も大きく、勝手が違いました。自分の中のクロップの常識が、シニアメンバーの作例で大きく変わったと思います。
インスタには別のバージョン出してましたが、電車の場所や人物の動作など面白みにすこしかける気がします。また不要なものが入りすぎです。
クリティックフォーラムで学んだ事の詳細は有料部分に書いてあるので興味あれば是非ご覧ください。
有料部分では以下の事を書きますので、興味があれば是非ご覧ください。
1x.com の審査結果の詳細を画面を含めて説明
編集の方針や RAW 写真からの編集過程を説明
学んだことをもっと詳しく説明
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