1x.com 挑戦記: 21 - 左右対称性 -
今回はメッセージ重視の作品と、ワンポイントカラーを重視した作品を紹介します。一枚は 7 つ目のアワードとなりました。
提出した作品 no.35
まずはメッセージ性が強い作品。
審査結果
全く振るわず「落選」となりました。
1x.com に対してどのように向き合っていたか
これまでやっていないものとして、メッセージ性の強い作品を試しました。
文字による表現
人物のジェスチャーによる表現
状況やサインによる表現
公開作品にもメッセージ性が高いものが多くあります。
文字や人物を使ったストレートな表現
作品について
次に提出した作品について説明していきます。
選んだ理由
ストレートなメッセージ
自分がメッセージに共感した
撮影設定/時期/場所やコンセプト
シアトルのスターバックスで撮影しました。
ISO: 100
SS: 1/250
F値: 2.8
ジャケットが格好良かったので声をかけたところ、すべて手づくりという事でした。すごい。
何を学んだのか
一般、エキスパートともに全く評価がもらえなかったので、やはり人物全体が写っている作品は表情を始めもっと工夫が必要そうです。展示会では売れた作品なので、評価軸の違いをもっと意識する必要がありそうです。
提出した作品 no.36
次に 36 枚目に提出した作品です。
審査結果
評価は上々といった程度でしたが、「アワード」となりました。
1x.com に対してどのように向き合っていたか
Sony building では色と形をテーマに挑戦したので、今回は別の建築物でワンポイントを活かした作品を作成しました。また空の表現がワンパターンだなと感じていたので、空を使わない作品を制作しました。
ワンポイントカラーを活かした作品
空をあまり使わない作品
無駄な要素を除いたクリーンな作品
公開作品でもワンポイントカラーを活かした作品をいくつか調べました。
赤のワンポイントを使った作品
シンプルなカラー作品
作品について
次に提出した作品について説明していきます。
選んだ理由
大半を建物が占めているが、見どころが沢山ある
強い赤のワンポイントがある
編集が面白そう
撮影設定/時期/場所やコンセプト
東京駅東側にあるヤンマービルです。まだ涼しい春ごろに撮影しました。
ISO: 100
SS: 1/250
F値: 4.5
結構白いビルのイメージがあるようですが、入り口の真下から撮影すると、赤の屋根が綺麗に映るかっこいいビルです。
何を学んだのか
今回は左右対称の重要性および目の錯覚について学びました。またクリーンな作品にするための編集も結構力業で大変でした。ソニービルの時も左右対称で困りましたが、今回はまた少し違う視点で困りました。
左右対称に「見える」方法
クリーンに見せる方法
白い素材の表現方法
インスタに載せていた時点では、細かい所はないも気にしてませんでした。
完全に右に傾いていますし、屋根の箇所も気になるライトや配管が多いです。また壁の白があまり綺麗に表現できていません。白の壁材は雨風で汚れれがちなので難しいなと思います。
有料部分では以下の事を書きますので、興味があれば是非ご覧ください。
1x.com の審査結果の詳細を画面を含めて説明
編集の方針や RAW 写真からの編集過程を説明
学んだことをもっと詳しく説明
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