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1x.com 挑戦記: 14 - ボディランゲージ -

今回は人物のボディランゲージに着目して制作した作品を 2 つ紹介します。

提出した作品 no.20

20 枚目に提出した作品はこちらです。これまではシルエットで表現していた人物でしたが、今回はとても分かりやすいジェスチャーを選択しました。

The professional janitor

審査結果

一般・エキスパート共にそこそこの評価を貰え、「公開」されました。

1x.com に対してどのように向き合っていたか

人物を取り入れた作品がやはり好きなので、今回はこれまでと違って、全身がはっきり写っていて、何をしているか分かりやすく、ストーリーを感じる作品を目指して制作しました。

仕事をする人

仕事をする人を主題にした作品が、比較的目指した作品の要素を含むことに気が付いたので、そのような作品を中心に見ていきまいした。

  • 何をする人なのかがすぐわかる

  • 道具や対象を取ることがおおいので絵になりやすい

  • 仕事内容が想像でき、共感しやすい

  • 道具などに魅力があれば作品の魅力にもつながる

仕事をする人と言っても様々ですが、ストリート写真として成り立つよう、外で仕事をする人をテーマに色々と調べてみました。

車の修理をする人。赤い車も主題としていい味を出している。

清掃員。場所の広さや雰囲気がうまく伝わる、素敵な作品。

ペイントする人。色がもう素晴らしいの一言。

作品について

次に提出した作品について説明していきます。

選んだ理由

  • 職業が明らか

  • ポーズが面白く、また一生懸命働いる雰囲気がある

  • 少しコミカルでもある

撮影設定/時期/場所やコンセプト

2023 年 6 月の韓国撮影旅行での一枚。

  • ISO: 200

  • SS: 1/125

  • F値: 5.6

あまりゆっくり撮る余裕はなく、サッと撮った一枚です。

何を学んだのか

主題は明らかであったため、編集時に構図をしっかりと考えました。
特に主題とチケットボックスのバランスを考える上では、他の作品が参考になりました。

  • 清掃員と清掃対象を 1 つの主題として捉えて良さそう

  • 進行方向を開けることにより、よりそちら移動する意図を感じる

  • 背景処理をどうするか

インスタに投稿した時はより広く編集してました。今見ると左や下に無駄を感じます。主題もすこし暗めですね。

提出した作品 no.21

21 枚目に提出した作品です。前回の評価を受け、人物のジェスチャーで引き続き挑戦することにしました。今思えば何をしているか分かりずらいかもしれませんが、みんなフォトグラファーなので分かるかな?と思って提出した作品です。

A tripod, the Tokyo Station and a photographer

審査結果

こちらは全く評価がもらえず「落選」となりました。

1x.com に対してどのように向き合っていたか

前回の清掃人がうまく行ったので、今度は職業と画角、構図が違うもので、挑戦してみました。

何を学んだのか

評価が全く出ず、またフィードバックも無かったのですが、色々聞いたり考えたりした結果、以下の点に課題があると感じました。

  • 主題のインパクトが弱い

  • モノクロがうまく行かせていない

  • ジェスチャーからストーリーが読み取りずらい

  • 三脚を使っている状況などが分かりずらい

作品自体は、なんとかいい画角で撮影しようと工夫を凝らしている写真家の苦労をテーマにしていましたが、三脚がある点や、撮影しているか分かりずらいとコメントを貰いました。主題は評価してもらえたようです。

有料部分では以下の事を書きますので、興味があれば是非ご覧ください。

  • 1x.com の審査結果の詳細を画面を含めて説明

  • 編集の方針や RAW 写真からの編集過程を説明

  • 学んだことをもっと詳しく説明


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