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初めてのアフリカ、モザンビーク

はじめに

このご時世にこんな日記みたいな(どうやら備忘録という?)を書き、大した推敲を重ねず世に送り出していて恥ずかしいですが、自己主張の強い備忘録としてここに残します。気がついたら下書きに保存して2週間が経過してました。

思い返すこと3年前。2017年の8月から2018年の3月までアフリカ南東部に位置するモザンビーク共和国(以下モザン)に滞在していました。気がついたら一年もしない間にまた戻り、現在では修論のテーマも関連しているのだから、何が起きるのか本当にわからないなあと。

ところで「アフリカ」って聞くと何を思い浮かべますか?

今回、その「アフリカ」がなんたるものかを説明するのではなく、初めて訪問した際のモザンビークの土地に足を踏み入れる時までの高揚感を思い出しながら書いてみようと思います。そもそも広大な大陸である「アフリカ」という単語にはたくさんの意味や事柄が含まれすぎて到底自分の知識や経験からは表現できません。

モザンにいく前

モザンの現地企業でインターンとして働かせていただくために決まった渡航。元々「アフリカ」に関心があったわけではないので、本当に事前情報がほぼ皆無のまま訪問しました。Googleで検索したり、大学の図書館で分厚い本を手にとったりしましたが、なかなか知識としては定着せず。

渡航直前になると、周りにいる方々から「ご飯は美味しいの?」、「日本とどれくらい離れているの?」、「安全なの?」とよく質問をされました。そして、頭の中ではモザンに関する理解がなさすぎて、「行ったことがないから分かりません。」という返答をしていました。結局、想像力を欠いたまま、アフリカに行く実感を得ないまま旅立ちました。

あ、渡航日の空港がここ最近のつけ麺ラストだということに気がつきました。

機内

アフリカ大陸のどこかの国へ向かう人は大抵エチオピア航空に乗ります(たぶん)。当時の飛行機は、成田(日本)- 仁川(韓国)- アディスアベバ (エチオピア) - マプト(モザン)という経路で向かいました。仁川からエチオピアへ向かう機内では確か自国をへ戻るアフリカ系の人々(適切な表現を知りたいです。)が多く、そして初めての一人で長距離フライトということでドキドキして、経由地のエチオピアでは、不安になって無料Wi-Fiを探して、家族や友人にLINEを送った記憶があります。懐かしい。

航空会社の手違いでビジネスクラスに乗ることができ、初めてのアフリカ、初めてのビジネスクラスです。機内からはキリマンジャロを眺め、ワクワクしてました。

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(noteの使い方をマスターしたいので写真載せてみます。綺麗な写真じゃなくてすいません。一緒にキリマンジャロ登る人、連絡待ってます。)

ついにモザン

モザンに到着しました。着いてもなお「アフリカに行くないし来た」実感はありませんでした。なんだかそういうものなのかもしれません。

大体24時間あれば東京から首都のマプトには到着します。これを遠いと感じますか?近いと感じますか?個人的には、無知の状態で見た「アフリカ」という文字から感じた距離感よりも、ずっと近く感じます。この近く感じるという感覚は、地理的な距離感だけではなく、その土地にある文化や言語と重なったりして、もっともっと近くなるというか、同じやんけ、みたいなところ行き着く気がしました。少なくとも自分の中では。他の人はどうなんだろう。

くう〜書くのって難しい。




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