![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/114377958/rectangle_large_type_2_cf516f8b038a0e0b161bf7bbdb15e488.png?width=1200)
0355 “キーエンス解剖”日本の製造業に血を通わす
読書感想文”キーエンス解剖”★★★★
平均年収2000万ごえで常に上位。顧客目線と成果へのこだわり。愚直さ。離職率の低い働きがい。キーエンスの文化は、日本の”会社”社会の改革のためのおおいなるヒントがあると感じました。ささったところいくつか。
設定値と徹底度
“当たり前のことを当たり前にやる”その設定値と徹底度が高い。特に、この徹底度という点。気をてらっていない愚直さ。自分に足りないものであり、会社に足りないものと考えさせられた。
“性弱説”
“性善説”でも”性悪説”でもなく、人はもともと弱いもの、とする性弱説。だから、透明にして可視化して、ごまかしのきかない状態にする。なるほど。透明性が低いことにより、人は手を抜き、上部だけとりつくろうとする。そんなことを許さない環境づくりに納得。
他
-90年代にすでに360度評価実施
-1分単位で書き込む外報
-情報の囲い込みはダサい、という文化
-やり切る風土
-日本の製造業の血を通わす
-目的を問う文化
-日々のアクションが結果につながる
-目標意識、目的意識、問題意識
-社長は社長ではなく”社責”
-理念と行動は、実体験を伴って反復してこそ定着
-良好な人間関係が土台
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?