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『多様性ある社会』 #多様性を考える

”みんなちがってみんないい”
私の大好きな詩「私と小鳥と鈴と(金子みすゞ)」の一部です。
この詩に初めて出会ったのは小学生の頃でしたが、そこから詩を作ることにハマった時期もありました。

今回はnote 5月特集『#多様性を考える』について私の思いを書いていこうと思います。

多様性は難しくない!

多様性という言葉は最近よく聞く言葉ではあります。
私自身の認識としては、本当に幅広い言葉だなという感覚です。

試しに多様性という言葉をインターネットなどで調べてみると、実にさまざまな概念が出てきます。例えば、性別や人種といった違いを互いに認め合うことも多様性だと述べられています。
世界中にあふれる全ての違いを理解し、認め合おうとすることは少し難しいかもしれません。
なぜなら、ひとりひとりが生きていく中でそうした違いに出会うことがない可能性もあるからです。

ですが、私は『多様性は難しくない!』
そう考えています。

難しくないと考える理由

さまざまな概念がある多様性という言葉ですが、
『社会にある違いを理解しようとすること。』に
焦点を当てれば多様性という言葉は難しくないと私は思います。

見た目、性格、所属、考え方など…。
自分とは違う考え方や価値観の人がいるということを頭に入れておき、その違いを受け入れてあげたいと考えれば『多様性ある社会』に近づくことができるのではないでしょうか?

不得意を他の人の得意で補い合える社会

私は人前で話す事は少し緊張してしまい、どちらかというと黒子のようにチームをサポートすることの方が得意です。
このnoteを読んでくださっている方の中にはどのような人がいるのかはわかりませんが、自分と同じような人もいれば真逆の人もいると思います。全く違う人もいるかもしれません。
得意不得意を考えるだけでも人それぞれ違いが出てくると思います。

1人で不得意を補おうとすると、難しいこともあるでしょう。
ですが、その不得意を補ってくれる人と協力する環境があればその不得意は乗り越えられます。

自分と違った強みを持つ人を変わり者だと避けたり、きっと話は合わないだろうなどと決めつけてしまえば、協力する環境は生まれません。
それぞれの得意なことをは社会を支える何かの役に立つ可能性を秘めている、私はそう考えるようにしています。

苦手を克服しようという努力をすることは素敵なことだと思います。
私はどちらかというと苦手を避けてきたタイプなので、その努力を行える人は自分とは違う才能を持った方だなと思います。

違った特徴をそれぞれが最大限発揮し、社会や組織として最大限の成果を上げる。
そんな社会が『多様性ある社会』のひとつの形だと私は思います。

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