【マーケット考察】20213.10.11

米国株式相場は3営業日続伸。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比134.65ドル高の3万3739.30ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は78.60ポイント高の1万3562.84で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比9785万株増の8億4505万株。

ハマスによるイスラエルへの攻撃で中東情勢が緊迫化しているものの、FRB高官による慎重な発言が米国株式市場を支えていました。

連休から取引を再開した米国債も昨日は利回りを下げており、さらに中国政府が追加の景気刺激策を検討との報道も株式相場にはポジティブに影響しました。

米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、「連邦準備理事会(FRB)はこれ以上利上げする必要はない。またこれまでの利上げで米経済が減速しインフレ率が鈍化しても、 #リセッション#景気後退 )に陥ることはないとみている」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は、「インフレは下サイドに向かっている。長期債利回りは上昇しているが、インフレは上昇していない」

ローガン米ダラス連銀総裁は、「利回り上昇は、利上げの必要性を減らすかもしれない」とFRB内部でのインフレに関する見方にこれまでとは異なる変化が窺えます。

米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は元々 #ハト派 ですから、インフレ懸念が後退しつつあるのであれば、このようなコメントをいち早く出してくるのは想定の範囲内です。

先週末の米雇用統計では労働市場が予想外の強さを示したものの、市場では追加利上げはないとの見方が優勢となっています。短期金融市場では現在、11月#米連邦公開市場委員会 ( #FOMC )での据え置きの確率を84%、12月#米連邦公開市場委員会 ( #FOMC )まででは70%で織り込んでいます。

連邦準備制度理事会(FRB)高官らが、、、、、、、、

昨日はイランが背後にいると思われるレバノンのヒズボラがイスラエルの戦車をミサイルで攻撃したとの発表が伝わりました。今回の攻撃におけるイランの役割について疑問が投げかけられています。

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