【マーケット考察】2022.10.14
米国株式相場は急反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比827.87ドル高の3万0038.72ドルと、3万ドル台を回復して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は232.05ポイント高の1万0649.15で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億2543万株増の11億7305万株。
注目の9月 #米消費者物価指数 ( #CPI )は前年同月比8.2%上昇。伸び率は3カ月連続で鈍化しましたが、市場予想( +8.1%)を上回りました。また、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比6.6%上昇し、伸び率は2カ月連続で拡大。40年ぶりの高水準となりました。
短期金融市場では11月、12月の両連邦公開市場委員会( #FOMC )での4会合連続での #フェデラルファンド金利 0.75%を100%織り込みました。米2年債利回り4.444%まで上昇し、2007年来で最高水準へ。外国為替市場ではドル買いが加速し、ドル・円は146円65銭から約24年ぶりに147円50銭まで急伸しました。
黒田東彦日銀総裁が前日に、日本が金融緩和を継続する姿勢を改めて示し、日米の金融政策の方向性の違いから、日米金利差がさらに拡大することが予想されていました。その結果、金利収入が見込めるドルを買って円を売る動きが急速に広がった模様です。
外国為替市場では、ドル高是正に向けた第2の「プラザ合意」と呼ぶべき国際協調があるのではないかとの思惑が燻っているようですが、、、、、、以下投資学ゼミにて
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