【マーケット考察】2022.9.14

米国株式相場は急反落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比1276.37ドル安の3万1104.97ドルと、終値ベースで今年最大の下げ幅で、2020年6月以来約2年3カ月ぶりの大きさを記録しました。ハイテク株中心のナスダック総合指数は632.84ポイント安の1万1633.57で引けました。ナスダックの終値ベースの下落率は5%を超えました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1767万株増の9億9470万株。
 
注目の8月 #米国消費者物価指数 ( #CPI )は、前年同月比の上昇率が7月+8.5%から鈍化し、4月来で最小の8.3%となったものの、市場予想(+8.1%)を上回りました。

変動の激しい食品とエネルギーを除いた「コア指数」も6.3%と、予想(+6.1%)を上回り、7月5.9%から伸びが加速。ガソリン代の負担は軽減されましたが、食品などの生活費が高騰したままです。また、CPI全体の約3分の1を占める住居費は1990年代初期以来の伸びとなりました。

市場は前日まで、今回のCPIがインフレのピークを示し、9月20-21日以降の#米連邦公開市場委員会 ( #FOMC ) では、FRBの #タカ派 姿勢が緩むという根拠のない過度な期待を抱いていました。

しかし実際には、インフレが下降軌道に乗り、FRBが利上げのアクセルを緩めるという希望的観測は時期尚早で、高インフレが元に戻るまでにはかなり時間がかかるというセンチメントに転じ、金融市場に冷水をかける結果となりました。

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