【マーケット考察】2023.7.11
米国株式相場は4営業日ぶりに反発。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比209.52ドル高の3万3944.40ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は24.76ポイント高の1万3685.48で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前週末比1億2173万株減の8億1937万株。
今週は #米消費者物価指数 ( #CPI )や決算発表を控える中、CPIはFRBの今後の引き締めが何回続くかを左右する可能性もあり、市場は動きにくい状況になっています。
バーFRB副議長(金融規制担当)は、「インフレの2%回帰に向け、金利は適切な水準に近づいているものの、FRBには、なお幾分やるべきことがある。FRBがインフレ面で多くの進展を遂げたとしつつも、インフレは高すぎる」という認識を示し、
デイリー米サンフランシスコ連銀総裁は、「政策を決めるためにはデータを精査する必要。金利を引き上げるためには、さらに取るべき手段がある。米経済の勢いは予想を上回っている」、
メスター米クリーブランド連銀総裁は、「インフレ率を下げるには追加の金融引き締めが必要。FRBの政策は過去に比べて制限的ではない。FRBの利上げは経済活動を抑制している。経済は予想以上に好調であることが判明した。サプライチェーンの混乱は緩和された。インフレは依然として高水準。インフレ率を2%に戻すには、賃金圧力が依然として高すぎる」、
ボスティック米アトランタ連銀総裁は、「インフレは高すぎて持続可能ではない。現在のインフレは過度のリスクテイクによるものではなく、パンデミックへの対応によるもの。 #リセッション ( #景気後退 )は基本的な見通しではない。雇用の伸び鈍化やインフレ低下などの兆しとともに経済は減速し始めている」
と、複数のFOMCメンバーの発言が伝わっていましたが、先週の予想を下回った米雇用統計を受けても、未だ追加利上げの可能性を示唆していたことが印象的です。
ダウは先週の3日間で終値ベースで700ドル近く値下がりしました。昨日は値頃感や長期金利の低下を背景に、、、いか投資学ゼミにて
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