【マーケット考察】2022.5.13

米国株式相場は、6営業日続落。優良株で構成するダウ工業株30種平均は、一時600ドル超下落する場面が見られましたが、前日終値比103.81ドル安の3万1730.30ドルで終了。6営業日続落は1月21日以来。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は6.72ポイント高の1万1370.96で引けました。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億2128万株増の14億1630万株。

市場ではリスク回避の雰囲気が続いており、株式市場は売りが強まっています。日中の2%もの株価上下動に投資家・投機家共に若干疲れ気味でしょう。

市場の雰囲気は前日と変化はないです。米連邦準備制度理事会(FRB)がインフレ抑制のために積極的な金融引き締めを続けるとの見方から、昨日も売りが優勢となりました。市場はFRBが6月に0.5%の大幅利上げを実施することをほぼ確実視していて、7月も同じ幅での利上げに踏み切るとの見方が大勢となっています。

前日の #米消費者物価指数#CPI )からはインフレがピークに達したとの確信には至らなかったことから、FRBの積極利上げへの期待を高める結果となりました。市場は、FRBがインフレを引き下げようと躍起となる中で、ソフトランディングを達成できるのかについて懐疑的になりつつあり、ハードランディングのシナリオを織り込もうとしているのではないかと思ってしまいます。
 
経済指標に関して、4月の #米卸売物価指数#PPI )は前月比0.5%上昇と、市場予想通り。前年比では伸びは3月+11.5%から鈍化するも、+11.0%( 予想:+10.7%)。エネルギーと食品を除いたコア指数は0.4%上昇 (市場予想:+6%)。前年比では+8.8%( 予想:+8.9%)で、伸びは3月+9.6%から予想以上に鈍化しました。

市場の反応は、米卸売物価指数(PPI)が、前月からは伸びが大きく鈍化したものの、依然高水準であることから、今後価格転嫁されて消費者物価を押し上げ続けることが予想されるというものです。従いまして、インフレをめぐる投資家の懸念を払拭するには至りませんでした。

イエレン米財務長官は昨日、力強い労働市場などを挙げ、米連邦準備理事会(FRB)は #リセッション (景気後退)を引き起こすことなくインフレを引き下げることができると指摘しました。また、、、、、、以下DMMサロンにて

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