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3-1 なぜあなたは英語ペラペラになれないのか?

今回から第3章です。

第3章では、何時間くらいの勉強をすれば、どのくらいの英語力になるか?

について書いていきます。

それによって、みなさんが自分の目標に対してどのくらい勉強すればいいのか?、の見通しが立って、挫折しないようなることを願ってます。

英語ペラペラな人、ってどういう人?

ところで、みなさんは、英語がペラペラな人ってどういう人だと思いますか?

  1. 「少し発音やイントネーションにクセがあっても、言いたいことを伝え、相手の言っていることを理解できる人」

  2. 「英語のネイティブスピーカーの人と同じように流暢に英語を話せる人」

もし、2だとしたら残念ながらほとんどの日本人は英語がペラペラになれません。

野球選手がサッカーでも活躍できる?

普通の日本人が英語ネイティブと同じ英語力になる、ということをスポーツに例えるならばら

プロ野球選手が Jリーグでも活躍する

ってことと似てる。野球選手になるために特化して積み上げてきた筋肉、技術、戦術、思考回路。磨き上げたそれらはサッカーでも有用とは限らない。障害にさえなり得る。子供の頃からゼロスタートするのと比べて圧倒的に不利だ。

野球、サッカー、相撲、テニス、水泳。スポーツではなくても楽器(ピアノやギター)でも同じかもしれない。いろんな競技があるけど、一流になるためには小さい頃から厳しい練習を積み重ねる必要がある。

日本人は、日本語のプロフェッショナル

小さい時からずっと日本語で話し、聴き、読み、書く。人生ほとんど日本語漬け。

私たちの口や舌の筋肉、思考回路は日本語専用になっている。しかも英語と日本語は全く別の言語。成人した日本人が英語を勉強するってことは、全く違うスポーツ・競技に挑戦するようなものだ。

それでは、そろそろスポーツではなく英語について書きましょう。

ここからは、

日本人が英語ペラペラになれない理由を数字で説明します。

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