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3-8 英語圏に住めば英語ペラペラになれる?必要な期間は○年間

結論から言ってしまえば、単に英語圏に住むだけでは英語ペラペラにはなれない。

アメリカに住んでいた時、何年経っても英語をあまり話せない日本人が少なからずいたので間違いない。

どこに住んでいようと、英語を話せるようになるにはそれなりの努力が必要

だから、「海外に行きさえすれば英語ができるようになれる!」

って安易に期待して海外に住むことを目指すことはオススメできない。

そういう想定で海外滞在(短期語学留学とか)をすると、それほど英語が上達しないことにがっかりすることになっちゃうから。

それじゃ、どのくらいの努力が必要なのか。

大人になってから住む場合

前に何度も書いてるけど、そもそも普通の日本人が大人になってから英語圏に住んでも、英語ペラペラになるのは相当難しい

どっぷり現地の社会(学校とか会社とか)につかったとして、「2年くらい経てば英語でのコミュニケーションが普通になるかな」って感じ。

日本企業の駐在員、それも日本人駐在員ばかりの環境では、結局日本語を使う機会の方が多くなるから、英語が流暢になるのは相当難しい。

日本人とばかりいる留学生も同じ。

何人もの駐在員をみてきたけど、「数年でみるみるうちに成長して流暢に話せるようになった」って人をみたことがない。

話す機会が多くなると、だんだん間違うことをおそれなくなる。そういう過程を経て困らない程度に英語を話せるようになる人は多いけど、流暢に話せるというのとは違う。

駐在員の家族には、「日本人コミュニティ内での付き合いが全て」ってな生活の人も結構いて、英語を話す機会が無いって人も珍しくなかった。

子供のうちに住み始めた場合

子供の場合、通う学校が日本人学校か、現地校かで全然違う。

日本人学校に通ってて、一緒に遊ぶ子も日本人ばかりだと、たいして英語はうまくならない。当然だけど。。。

さて、ここからは僕の経験からタイトルの「◯年間」に対する答えを書いてみたい。僕の子供も、僕自身も米国で学校へ通っていた経験があるので、それなりに説得力のある回答になっていると思う。

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